タグ

2020年9月3日のブックマーク (4件)

  • E2296 – データリポジトリの信頼性に関するTRUST原則

    データリポジトリの信頼性に関するTRUST原則 国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター・南山泰之(みなみやまやすゆき) データリポジトリの信頼性に関するTRUST原則(The TRUST Principles for digital repositories:以下「TRUST原則」)は, 2020年5月に公表された,デジタルリポジトリの信頼性を実証するための一連の指針である。稿では,公表までの経緯や要件の概要,他の基準との関わりを紹介する。 ●公表までの経緯 TRUST原則に関する構想は,当初CoreTrustSealのボードメンバーによって検討され,2019年4月に開催された第13回研究データ同盟(RDA)総会のセッションで,正式にコミュニティによる議論が開始された。同セッションではTRUST原則のホワイトペーパー草案(Ver. 0.01)が公開され,翌週に米国立衛生研究所

    E2296 – データリポジトリの信頼性に関するTRUST原則
  • E2295 – 「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」採択の経緯

    「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」採択の経緯 京都大学附属図書館・西岡千文(にしおかちふみ),藤原由華(ふじわらゆか),吉田弘子(よしだひろこ) 京都大学では,2020年3月19日に「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」(以下「ポリシー」)を採択した。ポリシーは,学における研究データの取り扱いについて基的な方針を示すものである。具体的には,学の研究者が各分野の特性に応じた研究データ管理を行うこと,研究データを可能な限り公開して利活用を促進することを原則として定めている。ポリシーの目的は,研究データの適切な管理・保存・公開を促進することで,学の理念でもある学術研究の発展と地球社会の調和ある共存に貢献することである。ポリシーの各文言の意図については,ポリシー文と共に公開されている「ポリシーの解説・補足」で詳述している。よって稿は,ポリシー採択までの経緯を中心に扱う。 ポリシ

    E2295 – 「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」採択の経緯
  • E2294 – フロッピーディスク保存の新デバイス「ポリーヌ」について

    フロッピーディスク保存の新デバイス「ポリーヌ」についてゲーム保存協会・ルドン・ジョゼフ 1970年代に登場したフロッピーディスク(FD)は,初期の8インチ,5.25インチそして21世紀まで活躍した3.5インチまで,デジタルデータの保存メディアとして広く使われてきた。だがこれらFDは,カセットテープなどと同じ磁気媒体で,経年劣化により近い将来データの読み込みが完全に不可能となる。筆者が理事長を務める特定非営利活動法人ゲーム保存協会は,日PCゲーム作品を歴史文化資料として収集し,長期的にアーカイブする日唯一の機関だが,1980年代の資料の多くはFDに記録されており,データのマイグレーションが喫緊の課題であった。 筆者は1990年代からFDの劣化を問題視し,その解決策を検討してきたが,海外技術者が集まるSoftware Preservation Societyに協力し,2009年に最初

    E2294 – フロッピーディスク保存の新デバイス「ポリーヌ」について
  • 科研費LaTeX

    科研費LaTeXとは なぜ科研費LaTeX? 科研費LaTeXの使い方 注意 News Download 質問、コメント 関連リンク 1. 科研費LaTeXとは 「科研費 LaTeX」は、日学術振興会と文部科学省の科学研究費補助金や、特別研究員などの応募の書類を、 LaTeX で書くための道具です。 「科研費LaTeX」は、2006年秋から 日学術振興会の 学術システム研究センターの 数物系科学専門調査班の 活動の一つとして作られ始めました。 2017年秋からは、科研費LaTeXは日学術振興会からの依頼に基づき作成しています。 2. なぜ科研費LaTeX? 論理的な構造が一目でわかる計画調書を 2021年春からの特別研究員の申請書、および 2017年秋から科学研究費補助金の研究計画調書が大幅に変わり、文章を囲っていた枠がなくなっただけではなく、 研究目的や研究方法もまとめて一つの項目

    y_minami
    y_minami 2020/09/03