NTTがトライアルサービスを開始した「ClipLife.jp」は、著作者が本来の意味での情報発信者になれることや、グループ内の研究成果により安全な映像コンテンツ流通を実現しようとしている点で、明確な利用指針を示さぬまま暴走したYouTubeとは大きく違っている。 NTTがトライアルサービスを開始した「ClipLife.jp」は、プロ、セミプロ、アマチュアを問わず、個人が自由に動画コンテンツを投稿し、共有できるポータルサイトを目指している。 このトライアルは、06年8月28日から07年2月28日までの6カ月を開設期間とし、この間にサービスの方向性を見定め、商用化を検討する計画だ。 権利侵害防止にNTTの研究開発成果を利用 「Web2.0的世界が拡大し、今まで以上に情報発信への欲求が強まると、面倒な記述を必要としない動画が有効になる」と語るのは、NTTの第三部門でClipLife.jpのプロデ