昨夜は、お客として、イベント「オタク大賞R3」へ。 壇上にも客席にも、お知り合いがチラホラいて、イベントは自分でやるより客としていくほうが、はるかに楽しい。ゲストの浅井真紀さんの「98年ごろ、ガレージキットは完成品への道を模索していた」(大意)という発言に、ハッとした。あの年、模型界~ホビー業界でペレストロイカが行われていたのだ。 あの時期、何が失われ、何が得られたのか、もう一度総括せねばならない。下北沢のスニーカー屋に「スポーン」が並びはじめたあの頃、僕らの庭では何が起きていたのか。 ■ さて、アニメの話でもしますか。 老眼鏡をかけた紳士たちが働く料理店を舞台にしたラブストーリー、『リストランテ・パラディーゾ』が意外にも面白い。従業員たちが、お互いに「こいつは意外に人気がある」「あいつは通好み」と、女性客からの好感度を評価しあうシーンを見て、「ああ、キャバクラだな」と。ホストクラブの世界