Goは実運用の事例が最近多く出ています。 なんで最近実用的に使っている開発者が増えているのでしょうか。 実は互換性を待ちながら、便利な機能が たくさん出てくるのがその理由の一つです。 9月にリリースされたGo 1.5と開発中のGo 1.6の新しい機能を紹介します。
tagomorisです。もうISUCON5決勝から1ヶ月が経ってしまいましたが、いくつか準備も整えまして、ISUCON5決勝で用いた環境のGoogle Cloud Platform用イメージを用意できましたので公開します。 HTTPS: https://storage.googleapis.com/isucon5-images/isucon5-final-1.tar.gzGCS: gs://isucon5-images/isucon5-final-1.tar.gz ISUCON5決勝では参加者用Webアプリケーションおよびベンチマークツールの他に外部APIのサーバプロセスも必要でしたが、このイメージはそれらを全て含んでいます。インスタンスを作成して起動すればベンチマークが通る状態で起動するはずです。 イメージの取り込みGoogle Cloud Platformでは上記URLからイメージとし
この記事は Java Advent Calendar 2015 の一日目の記事です。二年連続でトップバッターだ! 先日の JJUG CCC 2015 Fall で G1 GC について話してきました。 去年の CMS GC と同じく結構遅めの時間帯&裏番組に伝説の灰色ページ管理人・ひしだま伝道師が発表するなどの豪華な時間帯にも関わらず、165人規模の部屋がいっぱいに埋まるぐらいの盛況でした。聴講頂いた皆様ありがとうございました! スライドは以下に公開しました。G1 GC の挙動から GC ログの読み方、どういうケースが厄介なのかを紹介しているので是非ご覧ください! Garbage First Garbage Collection (G1 GC) #jjug_ccc #ccc_cd6 from Yuji Kubota アフターフォロー、またはちょっとした補足 極力、後から参照可能なように資料
PFNの柏原です。Go言語製のソフトウェアのCI(Continuous Integration, 継続的インテグレーション)環境の構築方法(導入方法)について解説します。想定としてはgithub上にホストしているOSSプロジェクトのソースツリーをCIの対象とします。OSSのpublicリポジトリなため、無料で使えるサービスを利用対象とします。 紹介する各CIサービスすべてでGo言語を扱えますが、まず最初にサービスを利用する上で各サービスについて結論から述べます。その後、各CI環境(OS、Goバージョン)、設定ファイルの例を説明します。 今回はTravis CI、CircleCI、Codeship、AppVeyor の4つのサービスを紹介します。 結論から 結論から書きますと、Linux, OS X, Windowsの各種OSプラットフォームで同時にCIを動かしたいなら、Travis CI(
You log in to a Linux server with a performance issue: what do you check in the first minute? At Netflix we have a massive EC2 Linux cloud, and numerous performance analysis tools to monitor and investigate its performance. These include Atlas for cloud-wide monitoring, and Vector for on-demand instance analysis. While those tools help us solve most issues, we sometimes need to login to an instanc
このエントリは HashiCorp Advent Calendar 2015 - Qiita 1日目の記事です。 Consul クラスタは一度稼働を始めたら基本的に落とせないため、いわゆるローリングアップグレードによってクラスタ全体を停止せずにバージョンを上げることが考慮されています。 consul.io ということで基本的には上記のURLを参照して、順番にagentを新しいバイナリで起動し直すことによって新しいバージョンに切り替えられるわけですが、Consul 0.5.0, 0.5.1 についてはいくつか留意点がありますので記録しておきます。 consul.io 0.5.0 未満から 0.5.0 以上にする場合 acl 機能を使っている場合、あらかじめ acl_policy を設定してからアップグレードする必要があります が、自分は使用していなかったのでスルー Leader が Cons
Go その2 Advent Calendar 2015 – Qiita 1日目のエントリ第一弾です。(第二弾: Echo – Go 言語 Web Framework の紹介) 当社では現在プロダクトの開発に Go言語 を利用しています。開発の中で得られた知見を徐々に公開していきます。 Go 言語で利用されるデータベース関連パッケージでは、O/R Mapper に位置づけられる gorm や gorp、 QueryBuilder の squirrel が広く知られています。 今回のエントリでは、おすすめの O/R Mapper dbr を紹介します。 gocraft/dbr – Github dbr は、現在 Star の数では gorm や gorp に比べ少ないですが、2015年9月に更新された V2.0 で機能が大幅に強化され、これから人気が高まるのではないかと予想しています。 dbr
概要 本基盤の果たす役割としては、「利用者が本基盤に向けてファイルをアップロードし、なんらかの(変換を含む)処理を行って利用サービス側に通知する」というものになる。 そこで、想定する利用イメージを大まかにでも理解してもらうため、抽象的なイメージを図示する。 ファイルをアップロードしたいユーザーは、まず本基盤の利用サービスに対してアップロード権限の発行を依頼する。 図では省略したものの、利用サービス側はその依頼を受けて、本基盤に対してアップロードチケットの発行を依頼し、取得した情報をアップロードしたいユーザーに対して返す。 アップロードユーザーはそれを受けて、本基盤に対してファイルのアップロードを行い、アップロード・バリデーション・変換が済んだものについては本基盤が利用サービスに結果を通知するというのが大まかな流れとなる。 次に、本基盤の持つ責務について簡単に解説したい。 本基盤は、メディア
はじめに Serfに続いてHashiCorpからConsulが発表されて、2ヶ月少々経ちました。 公式では Serf: service discovery and orchestration Consul: service discovery and configuration と言っていますが(http://www.serfdom.io/intro/vs-consul.html)、Consulも使い方によってはオーケストレーションできるかなと思って、試してみました。 ちなみに Serf や Consul の最近の動向については @zembutsu さんの記事がわかりやすいです ご注文は監視自動化ですか? SerfとConsulの記事まとめ そもそもオーケストレーションとは webサーバをproxyから追加したり抜いたり webサーバにデプロイしたり 障害が発生したサーバを撤去したり db
パイプライン は、最近のソフトウェアエンジニアリングにおいて、非常に便利な(そして驚くほど活用されていない)アーキテクチャパターンです。ソフトウェアでデータの流れを制御するためにパイプとフィルタを用いる考え方は、最初のUNIXシェルが作られた1970年代からあります。もしターミナルエミュレータでパイプ” | ”を使ったことがあるなら、”パイプとフィルタ”を活用できていることになります。以下の例を見てみましょう。 cat /usr/share/dict/words | # Read in the system's dictionary. grep purple | # Find words containing 'purple' awk '{print length($1), $1}' | # Count the letters in each word sort -n | # Sort l
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