Let’s Encrypt TL;DR Let’s EncryptのベースのプロトコルであるACMEを理解する. まずACMEをベースとしたCAであるboulderをローカルで動かす.次にACMEのGo言語クライアントライブラリであるericchiang/letsencrypt(非公式)を使い実際にboulderと喋りながら証明書発行を行い,コードとともにACMEが具体的にどのようなものなのかを追う. はじめに 証明書というのは面倒なもの,少なくともカジュアルなものではない,というイメージが強い.それは有料であることや自動化しにくいなどといったことに起因している(と思う).そのようなイメージに反して近年登場する最新の技術/プロトコルはTLSを前提にしているものが少なくない(e.g., HTTP2). このような背景の中で登場したのがLet’s Encryptと呼ばれるCAである.Let’s
Consul のメジャー・アップデートがありました。Blog 記事があがっていましたので、例によって参考程度にどうぞ。 Consul 0.6 – HashiCorp https://hashicorp.com/blog/consul-0-6.html —-ここから ■ Consul 0.6 私たちは Consul 0.6 のリリースにワクワクしています。今回は多くの新機能や改良が追加されたメジャー・アップデートです。Consul とは最新のデータセンタ・ランタイムです(訳者注:HashiCorpでは、いわゆるネットワーク・システムのことをデータセンタとして表現しています。日本語の物理的なデータセンタとは概念が少し異なります)。Consul は扱いやすい Go 言語のバイナリであり、サービス・ディスカバリ、設定、オーケストレーションの各機能があります。分散と高い可用性、そして、複数のデータセ
PackerBuild and manage images as code
transactive-memory.md トランザクティブ・メモリー 『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』 http://www.amazon.co.jp/dp/4822279324/ これを読んでる。 この本の中で「トランザクティブ・メモリー」という話がでてきた。概要は以下のコラムに書いてる。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130925/253852/ http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150420-00010000-biz_jinji-nb かいつまんでいうと、組織学習においては 組織全体が「同じ知識を記憶すること」ではなく、「組織内で『誰が何を知っているか』を把握すること」である ということらしい。これは経験的にも、自分の直感にも通じる。その主調の正当性とか
ブートローダからカーネルまで これまでの私の ブログ投稿 を読まれた方はご存じかと思いますが、しばらく前から低水準言語を使うようになりました。Linux用x8664アセンブリ言語プログラミングについても書いています。また、同時にLinuxのソースコードにも触れるようになりました。下層がどのように機能しているのか、コンピュータでプログラムがどのように実行されるのか、どのようにメモリに配置されるのか、カーネルがどのように処理や記憶をするのか、下層でネットワークスタックがどのように動くのかなどなど、多くのことを理解しようと意欲が湧いています。これをきっかけに、 **x8664** 版Linuxカーネルについてシリーズを書いてみようと思いました。 私はプロのカーネルプログラマではないことと、仕事でもカーネルのコードを書いていないことをご了承ください。個人的な趣味です。私は下層で何が起きているのかと
はてなスタッフアドベントカレンダー2015の12月6日の記事です。advent.hatenablog.com 前に、ひとでくんがブログに書いてたけど、はてなではあまり言葉を荒げて喧嘩するみたいなの見かけないなあって思っています。たまに強い言葉聞くとびっくりする。自分とか、わりと言葉強いほうなので反省することも多いです。 我が社には,普段から強い言葉を発する人もいなくて,みんな物腰柔らかな変な言葉を話している.気が狂った設計 - hitode909の日記 で、ここで述べられてる「物腰柔らかな変な言葉」ですが、はてな社員にありがちな独特の話し方、いわば「はてな語」みたいなものがあるようです。インターンなどで長い間はてなで過ごしたり、はてな社員の友達が多くなると感染していきます。語彙が減っていくというか頻出語彙に収束していく感じなんですね。で、今日ははてな語の頻出語彙について辞書形式で紹介したい
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