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ブックマーク / incarose86.hatenadiary.org (2)

  • ext4 ファイルシステムのオーバーヘッドを厳密に理解する - とあるSIerの憂鬱

    ファイルシステムを作成すると、ファイルシステム自体の管理領域などのため、ファイルシステムを作成するデバイス・ボリュームの容量を100%使えるようにはならない。 では何パーセントが減ってしまうのか。10%あれば大丈夫なのか、3%程度でもよいのか、厳密には決まらないのか、そんな疑問・不安を取り除くために検証および論理的な裏取りを行った。 検証環境は CentOS 6.4 (x86_64) で、ファイルシステムは ext4 である。なお、ブロックサイズは 4KB を前提にする。CentOS 7 (RHEL 7) でも考え方は同じだが、計算の元になる基礎値に差があるため注意が必要(「その他」にて触れる)。 検証結果 128M, 256M, 512M, 1024M, 1.5G, 2G, ・・・ と20GまでのLVを作成し、実際にファイルシステムを作成。マウントした際の df -k の Availab

    ext4 ファイルシステムのオーバーヘッドを厳密に理解する - とあるSIerの憂鬱
  • ntpdからみるcapability - とあるSIerの憂鬱

    CentOSではNTPデーモンがntpユーザ権限で動作している。root権限で動いていないということで『一応安全を意識してるんだな』ぐらいにしか思っていなかった。 しかし、システム時刻を変更というrootしかできない行為をntpユーザが行っていることの不思議に(今更)気がついたので調べてみた。 これはCapability(ケーパビリティ)と呼ばれる機能を使用して実現されている。 Capability は『強大すぎるroot権限』を30-40個程度のおおまかな小さな権限(それぞれをCAP0, CAP1, ..., CAPnとしておく)に分割し、プロセスごとに 『CAPx と CAPy のみ許可』 のような設定をできるようにする仕組みである。 26種類目のCAP (CAP25) が『CAP_SYS_TIME』(include/linux/capability.h で定義) であり、『システム時

    ntpdからみるcapability - とあるSIerの憂鬱
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