Walbrixは複数台の物理ホストによる仮想マシンの冗長運用をサポートするため、標準で DRBDを利用できるように構成されています。 プライマリ・セカンダリともにIPアドレスを固定すること。→ IPアドレスの固定方法 仮定 ここの例では下記のようなアドレスを使用する。 HATEST01: 192.168.61.201 HATEST02: 192.168.61.202 また、HATEST01側で既に仮想マシン aipo が論理ボリューム /dev/wbvg/aipo にセットアップされている状態を仮定する。 手順 最初に両者でレプリケーション用の論理ボリュームを作成する。 lvcreate --addtag @wbdrbd -n drbd0 -L 3G wbvg このボリュームをコピー元より大きいサイズで作成しておくことで xfs_copyによる高速なコピーを行うことが出来る。(コピー完了後