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ブックマーク / blog.cybozu.io (38)

  • MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズの Kubernetes 基盤を開発している Neco プロジェクトの ymmt です。 サイボウズ製品のほとんどはデータベースとして MySQL を採用しています。 現在 400 を越える MySQL のインスタンスを運用しており、これら全てを新しい Kubernetes 基盤に移行していく予定です。 Kubernetes 上でアプリケーションやミドルウェアの運用を自動化するソフトウェアのことをオペレーターと言います。 大量の MySQL インスタンスを Kubernetes 基盤に移行するにはオペレーターが必須であると考え、技術顧問の @yoku0825 さんの監修の下で MOCO というソフトウェアを開発しオープンソースライセンスで公開しました。 記事では Kubernetes 上の MySQL オペレーターの状況と、開発した MOCO の機能を詳細に解説いたします。 M

    MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
    y_uuki
    y_uuki 2021/06/02
    作り込みがすごい。
  • 分散ユーザー管理システム「etcdpasswd」の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリ基盤チーム兼Necoプロジェクト所属の @ueokande です。 日はNecoで開発しているUNIXユーザーの管理ツールである「etcdpasswd」を紹介します。 github.com etcdpasswdは、etcdをバックエンドに持つ分散型のユーザー管理システムです。 etcdpasswdは自律型の分散システムで、一時的にホストがダウンしても、次回起動時にetcdのユーザーを参照して同期します。 etcdpasswdはLDAPのようなNSS (Name Service Switch) が外部サービスに問い合わせるのではなく、etcdpasswdが各ホストにある /etc/passwd を更新します。 なぜetcdpasswdなのか 現在のcybozu.comデータセンターでは、各ホストのユーザー追加・更新は、MySQLでユーザー管理されており、管理者が適用したタ

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  • サイボウズ Live アクセス障害の裏で起こっていたこと - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!アプリケーション基盤チームの@yokotaso です。 2017/11/13 にサイボウズLiveの長時間にわたる障害が発生しご迷惑をおかけしました。 技術的な調査が一段落し、対応を進めております。 障害にいたった原因と対応のお話をさせていただきます。 簡単なまとめ Java8u152以降で、CPU負荷が高まる現象 Java標準のデシリアライズとSecurity Managerの相性が悪くなった 解決策は現時点では存在しない。サイボウズLiveでは、Java標準のデシリアライズをやめる準備段階 障害発生時の状況 障害発生の数時間前に、運用マシンのメンテナンスを行っておりました。 Javaのマイナーアップデート カーネルのアップデート その他、設定ファイルなどの更新 障害発生時には次のような現象が見られました。 JavaプロセスがCPU高負荷状態 MySQLに大量のロック及びエラーが

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  • スレッド名にデバッグ情報を埋め込むと激しく捗る件 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 今回、Java のちょっとしたデバッグテクニックを紹介したいと思います。Java で運用中何かトラブルが発生した場合、スレッドダンプを取得することはしばしばあると思いますが、スレッドダンプだけだとちょっと情報が足りないことがあります。今回はスレッドダンプから得られる情報を増やして、素早く障害対応したりデバッグに役立てる方法を紹介します。 まずはじめに: スレッドダンプの取り方 基ですが、改めてスレッドダンプの取得の仕方を紹介しておきます。スレッドダンプを取得する対象のプロセス ID を仮に 12345 として、下記のように jstack コマンドを実行すればスレッドダンプが取得できます(※Linux上で操作する想定)。 $ jstack 12345 対象のプロセス ID は ps aux | grep jav

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    y_uuki
    y_uuki 2018/09/25
  • 分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。 記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。 耐障害性を高めるために 機材故障 サイボウズの管理するデータセンターでは1,000台規模のサーバを扱っており、日常的にハードウェアの故障が発生します。 例えば、以下のような機材故障

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  • Go言語向けFailure Injectionツール: gofail - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 gofailは、etcdの開発チームがつくったFailure Injectionのためのツールです。 Go言語で書かれたプログラム中に故意にエラーを発生させるポイント(failpoint)を埋め込み、任意のタイミングでプログラムの挙動を変えることができます。 公式ドキュメントに記載されていない項目が多々あるので、詳しい使い方を紹介したいと思います。 なお、記事は2018年8月時点のソースコードを対象に解説しています。 gofailのインストール gofail をインストールします。 $ go get -u github.com/etcd-io/gofail/... failpointの埋め込み プログラム中にfailpointを埋め込むためには、Go言語のプログラム中に gofail というキーワードから始まるコメントを記述します

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  • さようなら ImageMagick - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 一般的な Web アプリケーションがそうであるように、サイボウズのグループウェアにも画像をサムネイルで表示する機能があります。サイボウズでは日々数万件やそれ以上のサムネイルを生成しており、それらは全て ImageMagick によって生成されていました。 そこで得た知見はこちらの記事で公開されています。 blog.cybozu.io しかし現在、サイボウズから ImageMagick は消え去りました。その理由と、我々が取った代替手段について紹介します。 ImageMagick を外した理由 言うまでもなく ImageMagick は優秀なツールで、画像変換に関する何らかのサービスやツールを作る場合には採用の第一候補になることでしょう。あらゆる画像フォーマットに対応し、出力画像をきめ細かに制御できる膨大なオプシ

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    y_uuki
    y_uuki 2018/08/26
  • ファイルシステムサイズの拡張時にデータベースアクセスがスローダウンする問題の解決 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    はじめに こんにちは、技術顧問のsatです。 サイボウズでは、ファイルシステムサイズ拡張時にデータベースアクセスがスローダウンするという問題に長年悩まされてきました。記事では運用部の藤田と深谷がこの問題を解決した流れについて報告いたします。問題を解決するために2人はLinuxカーネルを修正しました。修正は社内に閉じたものではなく、執筆当時の最新 Linuxカーネルであるv4.17にマージされています。 問題 以下の操作の後にデータベースへのアクセスが一時的にスローダウンする ブロックデバイスのサイズを拡張する 上記デバイス上にあるファイルシステムのサイズを拡張する 原因 linuxカーネルはブロックデバイスのサイズ変更(縮小および拡張)時に、当該デバイス上にあるファイルシステムのページキャッシュ(後述)を無効化する*1 解決方法 ブロックデバイスのサイズ拡張時にはページキャッシュを無効

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  • サイボウズのログ基盤 2018年版 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。アプリケーション基盤チームの @ueokande です。 今日は、サイボウズの新しくなったログ基盤についてお話しします。 サイボウズのログ基盤の進化 リプレイス前のログ基盤 サイボウズのログ基盤はサービスの成長に合わせて、常に進化し続けてます。 そんななか2017年の夏に大きなリプレイス作業がありました。 サイボウズのサービスを支えるログ基盤 from Shin'ya Ueoka 以前のログ基盤は、ログを収集するホストがあり、各ホストからログを収集してました。 しかしログの転送システムが単一障害点であったり、スケーラビリティに欠けるのでサービスの成長に追いつかず、性能的にも限界に達してました。 また以前のログ基盤では、ログの解析がしにくく、ログはあるけどビジネスに役立てにくい状況でした。 そのため今後のサービスの成長や、より安定したログ基盤を運用できるように、ゼロから刷新するこ

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  • 技術顧問に聞いてみた──小崎資広さん、武内覚さんインタビュー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。コネクト支援チームの風穴(かざあな)です。 この度、あの小崎資広さん、武内覚さんに、サイボウズの技術顧問に就任していただくことになりました。 小崎さんは、日を代表するLinuxカーネル開発者の一人です。また武内さんも、Linuxカーネル開発者として知る人ぞ知る存在で、最近では、AMD Ryzenプロセッサの問題を追究したことでも注目を集めました。 ということで、さっそくお二人にお話を伺ってきました。 サイボウズSREチームのメンバーと(前列左から4人目が小崎資広さん、同5人目が武内覚さん) ──そもそも、このお話の経緯は? 小崎さん(以下、敬称略):山さん(編注:山泰宇、サイボウズ執行役員・運用部長)から、「技術顧問になっていただけませんか?」とオファーをいただきまして。 ──それまでは、山とは知り合いでした? 小崎:以前、2、3回、お会いしたことがあり、お名前は認識

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  • 我々はいかにして技術選択を間違えたのか? 2016 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!アプリケーション基盤チームの横田(@yokotaso)です! kintoneなどで利用していたJavaフレームワークのSeasarのEOLに伴い、S2Daoからの脱却を試みたのですが、パフォーマンス問題や障害を発生させてしまうなど問題を多々発生させてしまいました。 同じ過ちを繰り返さないという強い決意のもと、今回の失敗をブログで公開いたします。 失敗をあえて公開する点で斬新かつ濃いブログ記事となっております! 失敗体験の公開は恥だが役に立つ! 移行先の選定の失敗 移行先として選定したプロダクトは Hibernate*1です。 Hibernateを選んだ理由としては Spring Framework を選定した Spring Frameworkで Interface + アノテーションでプログラミングするならSpring Data JPA が有力 JPAに準拠したのORMの中でも、H

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    y_uuki
    y_uuki 2016/12/28
    よい
  • サイボウズではミドルウェアエンジニアも活躍しています - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 先日、エンタープライズジン様の記事で、弊社の名前が挙がっていました。 井上 まあ、ミドルウェアに詳しい人間もいないと。ミドルウェアだけじゃないですけど、やっぱりアプリケーションベンダーも、我々もそうですし、サイボウズさんとかだって、ある程度ミドルウェアに詳しい人は一定数必要じゃないですか。そういう意味でいうとポジションはあるかなって。 神林 それはあるかなあ。研究所ですよね。サイボウズだったらサイボウズラボですよね、結局。 http://enterprisezine.jp/dbonline/detail/8770?p=6 この意見について、サイボウズではミドルウェアエンジニアも活躍しているという紹介をさせていただきます! まず初めに、サイボウズとサイボウズ・ラボの関係について紹介します。サイボウズは cyboz

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    y_uuki
    y_uuki 2016/12/21
  • C/C++プログラマのための開発ツール - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 先日、社内で主にLinux上でC/C++を用いている開発者向けの講義をしました。 「こんなことができる」と知ってもらい、興味を持てば各自で勉強してもらおうと広く浅くツールを紹介しました。 gtags, ASan, Valgrind, addr2line, cppcheck, SystemTap, perfなどです。 興味があれば講義資料「C/C++プログラマのための開発ツール」をごらんください。 コンパイラオプション 受講者には新人やサイボウズ・ラボユースの学生もいたので基的なところから紹介しました。 C/C++コンパイラを使うときはできるだけ警告オプションをつけるのが望ましいです。 警告が出るのは自分のコードの書き方に不備があることが多いからです。 gccやclangでは-Wall -Wextraは基としてそれ以外にも有用なオプションがあります(C++

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  • Go でいい感じのコマンドを作れるツールキットの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    SRE の @ymmt2005 です。最近は systemd が好物です。 今回は GitHub でサイボウズが公開している Go 言語のプロジェクト群、特にいい感じのコマンドを作れる github.com/cybozu-go/cmd について紹介します。 SRE チームでは最近 Go でツールを開発する機会が多くなっています。最初のうちは決まった作り方をしていなかったため、コマンドごとに仕様がばらばらで、以下のような問題がでてきました。 REST API サーバーのアクセスログを記録しないコマンドがある 外部コマンド実行時のログを記録しないコマンドがある SIGTERM 等シグナル処理の方法がばらばら ログファイルのリオープンができずローテートしにくい ログメッセージの形式がばらばら 大雑把にいうと、ログとシグナル処理がきちんとしてないと扱いにくいわけです。 具体的にどうなっていると「い

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    y_uuki 2016/09/06
    便利
  • SRE チームを設立します - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    運用部長を務めている山泰宇です。 運用部は社内の情報システムを担当する情報システム部と cybozu.com など自社クラウドサービスを運用するサービス運用部からなる部門です。 日、サービス運用部にて SRE チームを設立しました。この記事ではチーム設立にいたった経緯と今後の活動計画を紹介いたします。 Site Reliability Engineering (SRE) とは 今年の 3 月に O'Reilly から出版された "Site Reliability Engineering" で有名になりましたが、Google のプロダクトやサイトを安定運用するための活動やその活動に従事する人・チームを指します。特徴としては基的にソフトウェアエンジニアからなる集まりで、自律的な仕組みや自動化を日常的に行っていることです。 サイボウズでも 5 月から社内で SRE の輪講を開催し、理

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    y_uuki
    y_uuki 2016/09/02
  • お手軽に使える高速なSSE4.2専用文字検索ライブラリ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 今回はC/C++用文字検索ライブラリmie_stringを紹介します。 mie_stringはテキストの中から複数文字のいずれかが存在する場所を高速に検索する関数を提供します。 文ではその使い方と性能を紹介します。また後半ではSIMD命令を使うときに悩ましい端数処理について詳解します。 準備 mie_stringではCのintrinsic関数(SSE4.2)を使ったものとアセンブリ言語で書いたものの二つを用意しました。 intrinsic関数を使う場合はMIE_STRING_INLINEを定義してからmie_string.hをincludeしてください。 これ以外のファイルは不要です。C/C++のどちらからも使えます。 includeするだけでつかえるので簡単ですね。 なお、コンパイルオプションにはgcc/clangなら-msse42や-mavx、Visua

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  • Elasticsearch 5.0.0で再インデクシングの高速化を探求する - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの渡辺です。IntelliJのコード補完はCtrl+;にバインドしています。 アプリケーション基盤チームでは、Necoプロジェクト(アーキテクチャ刷新プロジェクト)の一環として、 次世代の検索基盤を検討していて、その候補としてElasticsearchを調査しています。 先月の記事で再インデクシングと絡めてingest pluginの話をして、 びっくりするぐらい需要が低く、自分のテーマ選択のセンスのなさを痛感したのですが、 こじらせた感じで今日も再インデクシングの話をしたいと思います。 想定読者は、Elasticsearchにある程度慣れている方として、用語やAPI(インデックス, シャード, ScrollAPI, BulkAPIなど)の説明は最小限にします。 利用したElasticsearchのバージョンは5.0.0-alpha4です。2.X系だと

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  • 最速の du を作ってみる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    個人ブログはどれもこれも三日坊主な山泰宇です。 チームブログはいいですね、誰かが日々記事を書いてくれるので、暇を見つけて自分も書こうという気になれます。 さて、今回はネタ記事です。タイトルからしてネタですよね。du というのはあるディレクトリ以下のディスク使用量を計算するプログラムなんですが、ディスクアクセスで律速される du に最速もくそもあるか!と。 それはわかってるんですが、「du 速くできない?」と言われたときに、ふと以下のようなことを考えてしまったんです。 Linux では readdir はライブラリコールなので、getdents 使うと少しいいかも i-node 番号から直接ファイルサイズを求められれば、stat より速いかも i-node 番号を直接指定できるシステムコールはないのですが、ext2/3/4 ファイルシステムなら debugfs コマンドでできるということが

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    y_uuki
    y_uuki 2016/06/13
    おもしろい
  • 社内利用のための deb パッケージング入門 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。@nojima です。 最近、社内のアーティファクトの deb 化を推進しています。 Building Microservices でも紹介されているように、deb は apt-get install でインストールできたり、依存関係を自動で管理できたりするため、単純な tar.gz を使うよりも利点が多いです。 Debian 界隈では dpkg-buildpackage などのツールを使って、ソースコードのビルドから deb の作成までを一貫して管理することが一般的です。 しかし、既にソースコードのビルドを行う仕組みを持っている場合、既存のビルド手順をそのまま使いつつ deb パッケージを作成したい場合もあります。 そこでこの記事では、ビルド済みのバイナリがあるときに、それを deb パッケージ化する方法を紹介します。 ※ この記事で紹介する方法は主に個人や社内で利用する d

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    y_uuki
    y_uuki 2016/05/24
    わかりやすい
  • サイボウズでエンジニアとして働く事の魅力を探る会を開催しました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは!東京第2開発部の田中(@yuichielectric)です。 先日、サイボウズでエンジニアとして働くことの魅力はどこにあるのかを探る「ここが良いよね、サイボウズのエンジニア」ワークショップを社内で開催しました。 希望者のみの参加で、業後に2時間の開催ながら35名(エンジニア以外の職種からも8名)が参加し、想像以上に盛り上がり、自分たちの職場の魅力はどこにあるのかを再発見する良い機会となりました。 なぜやったのか この会の発端は、エンジニア採用チームで2016年度新卒採用活動の振り返りを行っていた時に出た思いつきでした。 エンジニア採用チームは、その名の通りエンジニアの採用活動の企画を行うチームです。メンバーは、人事部のメンバーが2名、東京・大阪・松山のエンジニアマネージャ4名の計6名で構成されています。 このエンジニア採用チーム内で2016年度新卒採用活動の振り返りを行っていて

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