2018-05-21電子カルテシステム開発の難しさを解決するためのフルマネージドサービスの活用4 月末に新たにリリースしたクラウド型電子カルテ「CLINICS カルテ」の開発を担当している田中です。 電子カルテという医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしています。前回はCLINICS カルテのデザインについてマエダが紹介しましたが、今回はエンジニアから見た苦悩と葛藤についてお話します。 苦労した点としては、医療事務の業務そのものの複雑さやそれに伴うアプリケーション開発の複雑さはもちろんのこと、 電子カルテ開発の特徴として関連省庁のガイドラインの準拠やレセプトソフト(医療会計専用のシステム)のシステム管理など、多岐にわたり対応が必要なこと が挙げられます。 ガイドラインへの対応に関するお話は細かくなってしまうので、大まかな内容として、今回は主にレセプトシス