携帯電話各社がスマートフォン(高機能携帯電話)の普及に伴うデータ通信量の爆発に直面している。2015年に10年比26倍と急増するとの試算もあり、現状のインフラだけでは支えきれないのは確実。自社回線網の増強には膨大な費用がかかるため、各社ともデータ通信を外部に逃がす迂回路として無線通信WiFiを使うための公衆無線基地局の拡充などに取り組んでいる。今後は定額制の見直しを含め、増え続けるデータ通信をど
シード・プランニングの調査によると、2008年の電子マネー市場の規模は1兆50億円で、1兆円を突破したそうです。2007年は7133億円。2006年は1585億円だったそうで、2年で約6倍の市場規模に達しています。 2007年にPASMO、nanaco、WAONなどの新しい電子マネーが登場し、電子マネーの知名度が向上、利用できる店舗数の増加などにより、利用が大きく伸びたそうです。 Suicaなどが使える駅ナカの店舗では電子マネー率が50%を超えるところも珍しくないと報告には書かれています。2013年には市場規模が4兆1500億円と予測されていますが、今後も市場が順調に伸びるのなら、電子マネーが現金決済をどこまで置き換えるのか興味深いところです。
YOHANに対する銀行の融資がストップ、7月末で破産予定という情報を入手したのは、わずか2日前だった。なすすべがなかった。 賀川氏が去り、ランダムウォークが次々と閉店し、倉庫が移転縮小し、スタッフがどんどん辞め、という状況だったので、ああついに来たか、というのが業界の大方の感想だろう。 今回の事件の影響はかなり大きい。日本の洋書販売は、実は大部分をYOHANに頼っていたからである。洋書で有名な丸善も、かつては自前で洋書を仕入れていた時期もあったが、今ではすっかりYOHANに頼っている現状だ。もちろん影響は丸善だけにとどまらない。洋書取次の最大手が倒産したのだ。下手をすると、日本の書店から洋書が消え、洋書はアマゾンでしか買えない、なんて最悪の事態が発生する可能性だってあったわけだ。幸いなことに日貿や嶋田洋書、UPS、タッシェン、ベイカーなど、洋書の他卸が健在であり、仕入れ先を使い分けることで
本家/.にてiPhone SDKのNDA(秘密保持契約)に関するTom Yager氏の論が取り上げられている。 iPhone SDKにはRegistered iPhone Developer Agreementで定められているNDAが適用されている。これははAppleの許可なしにSDKに関するニュースグループやフォーラム、ユーザグループ等で情報を交わしたり、オープンソースプロジェクトを立ち上げたり、本などを出版することはできないということを意味する。SDK自体は誰でもダウンロード可能であるため情報は実質的に公であると言えるが、機密情報ということになっている。iPhone SDKは開発者向けサポートサービスであるApple Developer Connection(ADC)で配布されているが、開発者フレンドリーなADCとiPhone SDKのあり方は対照的で、矛盾しているとも言えると氏は主張
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米国時間の6月9日、ついに米アップルはiPhoneの新機種「iPhone 3G」を正式発表した。7月11日には日本でもソフトバンクモバイルから発売される。日本の携帯電話事業者各社は5月末から6月はじめにかけて、携帯電話端末の夏モデルを続々と発表したが、iPhone 3Gはこれらを一気に話題の外に追いやってしまった感がある。ただ同時に、iPhone 3Gは日本の携帯電話市場が世界のフロント・ランナーであることも示唆していた。それはiPhone 3Gの発表の場で、アップルのスティーブ・ジョブズCEOが行ったデモから垣間見える――。 ジョブズCEOがこれまでのiPhoneの課題として第一に挙げたのが第3世代携帯電話(3G)への対応だ。ジョブズCEO
昨日から大騒ぎのiPhone 3G版。値段が$199となり、「フツーの携帯電話」に近くなってきた。アメリカの端末市場だと、$200というのはかなり大きな心理的壁で、この線を越えると「ごく限られた人しか買わない超高級ニッチ端末」から「フツーの人でも頑張れば買える、『中の上』端末」になる。 よっしゃ、それなら買おうかな!!??でも、これってアップルが月々の「レベニューシェア」からサブサダイズするのかな?でもアップルの取り分だと、2年契約としても値下げ分カバーできないよな・・??うーむ、中島さんは「ジョブスの現実空間歪曲」とかゆってるけど、なんなんだ?? と、値段のカラクリについてフシギに思っていたのだけれど、なんと、話は簡単だった。 VEEV Cash - Crypto Currency for Payments AT&T will subsidize 3G iPhone | FierceWi
iPhoneに関しては、まだ誤解している人も多いようなので、念のために解説しておくと、iPhoneがこれほどまでに通信業界で注目されているのは、マルチタッチのUIを採用しているからでも、NextStepの血を引く最先端のiPhoneOSを積んでいるからでもない。NTTドコモなどの旧来型の通信キャリアからみれば「単なるデバイスの調達先」でしかなかったデバイスメーカーがキャリアのビジネスに口も手も出している点にある。 私がAppleとAT&Tの提携発表で一番驚かされたのは、その料金体系であった。パソコン並にネットワークを使うiPhone向けの使い放題プラン(日本の「パケ放題」に相当する部分、ただし容量制限は一切ない)が月々わずか20ドルというのは、本当に破壊的な価格である。この価格故にiPhoneは非常に魅力的なデバイスとなっているし、これだけ普及している。もちろん、それを実現するためにAT&
ITproに掲載された、IIJの鈴木幸一社長のインタビューが興味深い。氏はWinnyについて、問題はあったにせよ「世界的なレベルの発想であり技術だった」「一つのソフトウエアが通信を大きく変えた、本来ITはそういうことができる面白い世界のはずだ」と高く評価。一方でNTT等が進めるNGNを、「21世紀のキャプテンシステム」と痛烈に批判している。データ通信の管理を持ち込むなど、現在のインターネットとは全く違う哲学で次世代のネットワークを作るやり方は間違いであり、うまく動くのか、そもそもニーズがあるのかどうかすら分からない、というのが氏の批判の骨子。先日/.Jでも取り上げられた IIJイノベーションインスティテュートにも触れ、「僕が卒倒するようなアイデアを持ってきてくれれば幸せ」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く