ついさきほどふと目にとまった『今も昔も会話の成立しない人最強』*1というブクマコメントについて。 私は金融業会で、M&Aなんかの仕事を中心に取り扱っている。弱小証券ではあるが。「会話が通じない人」に出会うケースは多い。 通常、M&Aを進めるにあたっては、経済合理性や法知識などに則ったコミュニケーションをこころがけるのだが、相手によっては政治的なコミュニケーションや道徳的なコミュニケーション以外はまったく理解しようとしない人がいる。 非常に単純かつわかりやすい例で言うと、「会社は誰のものか」。法的に考えれば会社の財産は最終的には株主に帰属するから、会社は株主のものだと言っていいのだろうが、世の中には会社は従業員のものだとか、お客様のためにあるのだ、と言ってはばからない人は後を絶たない。これは、コミュニケーションの基盤が異なるということだ。 M&Aの話ですよ、と前提をおけば、大概の人はいくら自
製造業派遣解禁「止められず申し訳ない」 広島労働局長2009年1月6日22時11分印刷ソーシャルブックマーク 厚生労働省広島労働局の落合淳一局長は6日、広島市で開かれた連合広島の旗開きで、製造業への労働者派遣が解禁されることになった03年の労働者派遣法改正をめぐって「申し訳なかった」と発言した。 落合局長は来賓あいさつで「制度を作ったのはだれか、といわれると、内心忸怩(じくじ)たる思いがある。(厚生労働)大臣が見直しに言及しているので、私がここで言ってもクビにならないと思う」と前置きし、「私はもともと問題がある制度だと思っている。しかし、市場原理主義が全面的に出たあの時期に、労働行政のだれか一人でも、職を辞して止めることができなかったか、ということには、私は小輩、軽輩であるが、謝りたいと思っている」と述べた。 さらに「派遣労働者は同じ職場の仲間と認識すべきだ。(雇用を)中途解除してはいけな
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