ジョン・ホイヤー・アップダイク(John Hoyer Updike, 1932年3月18日[1] - 2009年1月27日)は、アメリカの作家・詩人。ペンシルベニア州シリングトン出身。息子のデヴィッド・アップダイクも作家。 ハーヴァード大学を卒業後、『ニューヨーカー』誌のライターを経て作家となる。「ウサギ」ことハリー・アングストロームを主人公とした『走れウサギ』『帰ってきたウサギ』『金持になったウサギ』『さようならウサギ』の4部作に代表される都会的で知的な作風が魅力で、アメリカ内外の読者に人気がある。『ケンタウロス』で全米図書賞、『金持になったウサギ』でピューリッツァー賞、全米図書賞、全米批評家協会賞 の全米三大文学賞をすべて、『さようならウサギ』で再びピューリッツァー賞と全米批評家協会賞を受賞し、初期の短編を集めた『The Early Stories』でペン/フォークナー賞を受賞。196