OS上でセカンダリーIPを設定することでターゲットポートが追加でき、より多くのポーラー(I/O処理)プロセスを割り当てることができるようになります。その結果、1つの物理パスでより多くのI/Oが処理できるようになるようなのでさっそくやってみましょう。 前提 1. 10Gb物理ポートで最大4IPを目処に設定して下さい。 2. もし使い切るつもりなら1論理ポート2CPUを基準に割り当てて下さい。 3. 1IPあたりの性能上限はCPUクロック次第です。 例: 56Gb NICなら20IP、40コアを割り振ることで使い切れるらしいです(途方もない数字なので未検証) 設定 OS上でIPアドレスを追加します。 Rescan Portsをするとポートが増えました。 (Server iSCSI Port7と8) 名前をつけて、FE(フロントエンド=ターゲット)の役割を割り振りましょう。 手入力は大変なのでP