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ブックマーク / hongokucho.exblog.jp (7)

  • 東大法学部→日銀は取りあえず安定的 | 本石町日記

    昨日か一昨日だったか、日経新聞一面の特集に東大法学部の就職事情が紹介されていた。もっぱら官庁の不人気ぶりを強調したものであったが、その中に日銀への就職状況も触れられていた。手元に記事がないので、不正確かもしれないが、東大法学部から日銀に就職した人数は87年、97年、07年では7-8人と横ばいとなっていた。取りあえず安定的ですね。 東大法学部を出た日銀マン(平成一ケタ代の入行)によると、昭和から平成初期には10人以上が入行していたようだ。まあ当時はバブル期とあって採用数も多かったので、東大法卒も多かったのだろう。もともと7-8人の採用がバブル期に増加し、その後も元に戻った格好なのだろう。これに対し、財務省への就職者数が顕著に減っているのは間違いなさそうだ。 東大法学部生の日銀志望者がほぼ安定的なのに対し、財務省志望者がかなり落ち込んでいる実態は、法務系ブロガーの方々とのオフ会で聞いた話とも一

    ya--mada
    ya--mada 2013/01/13
    んー、
  • クルーグマン教授、「日本に求めたリフレ策をなぜ米国に求めないのかと言えば…」=追記あり | 本石町日記

    クルーグマン教授が「It’s the stupidity economy」というエントリーで、かつて日に求めたリフレ策を自国に求めていない理由を説明している。端的には、インフレ期待を高める(信頼される)コミットメントを確立するのが難しいためだ。この辺の事情を同教授はこれまであまりはっきり説明しておらず、いきなりケインズ的財政出動論を唱えた印象を受けるのだが、このエントリーを読むと、有効なリフレ策の前提条件が整わない以上、「流動性の罠」から抜け出すには財政出動しかないでしょ、という主張に至ったようだ。 実は、このエントリー(13日)に先立ち、タイミングが良いことにhimaginaryの日記さんの「名目論争」(11日)のコメント欄で、馬車馬さんとhimaginaryさんがクルーグマン教授の立ち位置を議論されておられ、これも非常に参考になるので、ご一読を。エントリーでは最新のリフレ論も紹介され

    ya--mada
    ya--mada 2009/11/17
  • BIS自己資本規制強化の考察=取りあえずは景気に配慮 | 本石町日記

    BISのバーゼル銀行監督委員会が自己資規制の強化で合意した。夕刊では各社報じているが、日銀仮訳のプレスリリースはこちら。予想された通りに優先株が多い邦銀には厳しい内容となったが、取りあえずは景気への配慮がなされたのは一安心であろう。具体的には以下のところ。 「実体経済の回復を阻害しないよう、これらの新たな措置を段階的に導入するための適切な実施基準が策定される」 これが景気が十分に回復して段階的に実施する、という意味であるならば邦銀への影響は大したことはないのではないか、と考えられる。景気が回復していれば株価も安定or上昇基調となっており、ブルマーケットであるならば邦銀の自己資強化に伴う株式の発行も容易に消化される、と考えられるためだ。 ただ、個人的には今回の資強化は、欧米監督当局のある種のポピュリズム的な対応ではないか、と思っている。各国とも金融機関に対する公的資金注入は国民から非難

    ya--mada
    ya--mada 2009/09/08
  • 「世界は利息に飢えている」=NHKスペシャルについて | 本石町日記

    NHKスペシャル「マネー資主義」が話題になっている。この放送があるのは、当日の新聞番組欄で知ったのだが、見るかどうか迷った。ちょっと考えた末、見ないことにした。切り口にかなりのストレスを感じることが予想されたためだ。まあ、ぐっちーさんや厭債害債さんのエントリーなど見ると、精神衛生上は見なくて良かったようであります。で、見なかった番組自体の論評はさておき、番組ホームページにあった以下の一文について。 「なぜ誰も止められなかったのか―。この事態を招いた原因はどこにあるのか―」 これに答える格好の一文と思われるものは、過去のNHKスペシャルにある。10年ほど前に放映された「マネー革命」の第二回のタイトル。当エントリーの表題、「世界は利息に餓えている」である。人は意図していようがいまいが、「お金」を運用している。「預金する」、「生命保険を契約する」、「年金に入る」などを通じて「お金」は金融機関に

    ya--mada
    ya--mada 2009/04/22
    懐かしいな。perlいじり始めたのはこの番組が切っ掛けなんだよな。本当にアホだなォレ
  • 政府紙幣や無利子国債など=これらに関連した妄想的考察 | 本石町日記

    政府紙幣や無利子国債が話題になっている。あまり詳細にはフォローしていないのだが、取材上の感触では、政府紙幣よりは無利子国債の方が議論としては多少現実味があるかな、という印象である。最近会ったMOFの某OBは「強いて勉強するなら、政府紙幣よりは無利子国債なんじゃないか」と言っておりました。確かに政府紙幣では日銀総裁と財務次官が歩調合せての反論(珍しい?・笑)になっておりますしね。で、個人的には、日の日経新聞「経済教室」の深尾光洋教授の解説が最もオーソドックなものではないか、と思っております。深尾先生、参考になりました。 で、以下は妄想なんだが、政府紙幣や無利子国債の狙いに日銀B/Sの構造要因などを絡めてちょっと可能性を探ってみた。与野党、財務省、日銀の方々、ご意見あれば幸いです。 ・政府紙幣→無コスト(金利負担なし&償還なし)で資金を調達して経済対策に使うのが目的。流通させるやり方はいろい

  • 現在の膨大な資金供給は(次なる)バブルの温床にはならない(お知らせを追加) | 本石町日記

    お知らせ 明日の物国入札は中止です。財務省のこちらです。まあ、人気ないですし、このまま無期限に中止(事実上の廃止)でいいんじゃないですか。健全な成長に伴う物価の健全な上昇は見込めず、ヘッジニーズも見込めないですし。 日の「大機小機」。うなずけるところもあったが、首を傾げるところもあった。後者としては「(中央銀行による現在の)膨大な資金供給は再び金余りを招き、資産バブルの温床となる。一時しのぎが制御不能の怪物をつくる繰り返しだ」という部分。当にバブルになるならバブル崩壊の傷が癒えちゃうので、そうなって欲しいのだが、残念ながらそうはいかない。 各国中央銀行が必死に流動性供給しているのは、リーマン法的破たんでカウンターパーティリスクが増大し、インタバンクでの資金取引(特にターム物)がほぼ枯渇したため。つまり金融機関の資金繰りニーズが急激に増大し、まあ必要に迫られて潤沢に資金を供給しているに過

    ya--mada
    ya--mada 2008/10/08
    やっぱひとのはなし聞いてもわからんわ。デフレ基調ってことね。んでコレは日銀砲とごっちゃにしてはいけないよって指摘なのかな? http://tinyurl.com/4oqafm http://tinyurl.com/5ydkq4
  • 本石町日記 : 大学入試センターの問題はおかしい=日銀にも解けないよ(補足あり)

    下のエントリーに多くのコメントを頂き、ありがとうございます。ちょっと時間かかりますが、コメントへにお答えします。すいません。このエントリーでは、パットメセニーさんの入試センターに関するコメントが非常に興味深いので、それを取り上げたい(パットメセニーさん、コメント多謝です)。 今年の大学入試センターでは、以下の問いがあったようだ。 「中央銀行が行うと考えられる政策として最も適当なものを以下から選べ」 1-デフレが進んでいる時に通貨供給量を減少させる 2-インフレが進んでいる時に預金準備率を引き下げる 3-不況期に市中銀行から国債を買い入れる 4-好況期に市中銀行に資金を貸す際の金利を引き下げる 日銀マンはこの問いには答えられない。「実際にやった政策はどれか」という問いであるなら、「通貨供給量」を「ベースマネー」に置き換えると、①が正解となる。去年の前半は物価ややマイナスの中、ベースマネーは前

    ya--mada
    ya--mada 2008/03/19
    経済ネタも人気がありますね。経済ネタって自転車置場なんでしょうかねぇ。小難しいうえに解釈や深みが人によって異なり、なをかつ無知な疑問に答えるには相当の知識がいるというのが自転車置場トラップを呼び込む?
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