代表チームのメンバー選考は、監督の専権事項だ。好みが色濃く反映されても、結果さえ残せば批判されることはない。 そのうえで言えば、5月25日に発表された26人は、それなりに納得感のあるものではないだろうか。 旗手怜央、古橋亨梧、中村航輔が招集された理由 納得感の大きな理由は、MF旗手怜央とFW古橋亨梧が招集されたことだ。所属するセルティックで彼らが示しているクオリティは、誰が監督でも一度は選ばれるべきものだ。言い換えるならば、「代表でどうやって生かすのかを考えるべき選手」である。 3月は招集外だった彼らが、今回招集されたのはなぜか。さらに言えば、所属クラブでかねてから定位置をつかんでいるGK中村航輔が、ここにきて招集されたのはなぜか。 ひとつの理由として考えられるのは「タイミング」だ。 今回の活動は、ヨーロッパ各国リーグの終了後に行なわれる。代表チームの活動終了とともにヨーロッパへ戻り、すぐ
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