秋田県横手市のツイッター画面。市のつぶやきが読める 大雪の秋田県横手市は27日、市内の除雪状況や交通情報などを伝える「よこてさいがいエフエム」を臨時開局、放送を始める。ツイッターでは、市のアカウントに市民からの雪情報が寄せられ、市が対応策を答えるといった双方向の情報交換が行われるなど、新たな媒体が活躍している。 「さいがいエフエム」は、4月に本放送開始予定の「横手コミュニティエフエム」に協力を依頼、総務省東北総合通信局の臨時災害用放送の許可を得た。27日午後3時から24時間態勢で放送を始める予定だ。周波数はコミュニティエフエムと同じ77.4メガヘルツ。 午前7時半から午後6時までは、除排雪や道路状況などの最新情報を伝え、午後6時以降は、録音を使った事故防止の注意喚起情報などを流す。市雪害対策本部が随時情報を提供、コミュニティエフエムのスタッフが放送にあたる。開設費用は約50万円を見込