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ブックマーク / www21.ocn.ne.jp/~smart (1)

  • UNIXという考え方

    ■ 『UNIXという考え方』 スモール・イズ・ビューティフル (2001.3.8) 副題には「その設計思想と哲学」とある。UNIXは元来AT&Tのベル研究所で、たった2人の研究者、ケン・トンプソンとデニス・リッチによって小規模な個人用OSとして開発された。1969年に姿を現して既に30余年が過ぎている。幾多の拡張を経て現在のインターネット時代の汎用OSとしてまで成長したのだ。著者は、元DECの技術者のようだが、このUNIXを俎上にのせて設計思想を探ろうと試みている。 UNIXの開発過程では9つの基定理が遵守されたと言う。この定理があったからこそ、小さな原始的なモデルであったOSが、何人もの研究者の努力を結集し、機能を積み上げて成長し、幾種類ものプラットフォーム上で稼働し、様々なニーズに応えている。そして今話題のLinuxにまでつながる源流となっている。 9つの定理とは、次のようなも

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