SANS ISCによると、Solaris10および11において、rootを含むすべてのアカウントで認証無しにtelnet接続を許す脆弱性が発見された (slashdot.orgの記事)。telnetクライアント一つだけでリモート接続権限を得ることが出来る危険なものだ。より詳細な情報はriosec.comの記事に記述されている。 この現象は、1994年にAIXとLinuxのrloginで見つかったバグとほぼ同じものだ。
Kichiji 曰く,"ZDNet NEWSの この記事によると、SUN Microsystemsはあくまでも Solaris と UltraSPARC を軸として事業を展開していくらしい。Solarisを無償で提供し、さらに、(オープンソースの定義に合致しないライセンスながら)そのソースコードを公開しながらも、創業以来オープンな標準技術を主軸としていたSUNがあくまでも独自OSである Solaris にこだわる理由は一体何だろうか? そして、Linux/FreeBSD等、オープンなPC-UNIXの勢力が拡大される中、あえてプロプライエタリなPC-UNIXを使い続ける理由とは一体なんなのだろうか?実際に様々なUNIXのユーザーの生の意見を聞いてみたい。" ハードウェアの差でPC-UNIXが動かない場合も多いが、直接に置き換えができる場面でも高価でプロプラエタリなUNIXが使われることは多い
FreeBSDでSMPngやってる人間としては、Solarisはまさに手本。 Solarisで一番魅力なのはディスパッチ遅延の安定性。特に割込みスレッドをたたき起こす時間が安定するので、デバイスから見たI/Oの処理時間が変に長くならない。こういう高速化は、CPUやメモリを高速化するだけでは絶対得られません。OSの責務です。 lock primitivesが用途に応じて選べるので、ロックのコストを無駄に増やすことがない。ロックされてないmutexならせいぜい1命令程度のoverhead。 spin lockだけじゃなくてadaptive lockが使えるから、優先度継承ができる。spin lockだけでは優先度継承はできません。なぜなのかは練習問題にしておきましょう。 あまり触れられてないようだけど、優先度継承とlock primitivesの結果得られる横取り可能性のおかげで、スケジューラ
kernel 2.2 より前だと、NFS サーバーとしては段違いに Solaris の方が良かっ たですな。(今でも、ext2fs の metadata async や journaling file system の信頼性に不安があるなら Solaris の方がいいかも。) kernel 2.4 が出る前だったら、利用可能な実メモリのサイズとか、1 つの ファイルのサイズとかも段違いに Solaris/ix86 の方が良かったっす。 まだ現在でも、pthread 回りにとか関しては Solaris の方がいいですな。 とか、普通、いろいろ思いつくでしょ。やっぱり。 ま、Linux も順調に問題を解決してきてはいるんけど、Linux が最先端で Solaris が obsolete だと思っている点で、ZDNet は素人だと思う。
SunはSolarisのコードを公開するに辺り、「落書きばかりのコメント文を訂正するのに多くの時間を割いた」らしいのだけど... MSの場合同様のコメントとバグ取りに今頃懸命なんだろうか?(笑)
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