【ロンドン=赤川省吾】ドイツ政府は独海軍に所属するフリゲート艦を日本に派遣する検討に入った。今夏にもドイツを出航する。海外領土を持たないドイツが極東に艦船を送るのは極めて異例。英国も航空母艦を近く太平洋に展開する。対中警戒論が急速に強まる欧州におけるアジア政策の転換を象徴する出来事になる。独政府は昨秋にインド太平洋ガイドライン(指針)を閣議決定した。現在は指針にもとづく具体策を詰めており、海軍
PRISM関連ですでに話は出始めていますが、韓国の情報機関が日本で収集していた安全保障関連の情報を中国に広範に伝えていたかもしれないという内容を考えるに、同様にアメリカの情報も売却していた可能性も加味すると、もはや「アメリカを中心にして、両側に日本と韓国がぶら下がっている東アジアの安全保障」というローレベルのドクトリンは放棄するってことでいいんじゃないでしょうか。 その話でいくならば、飯島さんの北朝鮮訪問以降の田中均発言も含めて一直線に事態が動いているという認識もそう間違ってはいないだろうし、下手をすると結構本気で「日韓間の関係悪化は日本にとっての最大の国益」という図式も成立しかねないので、関係改善のための条件は考慮に入れつつも半島情勢については極力関与しない姿勢が日本にとって一番合理的なのかもしれません。 言われてみれば、このところロシア発で極東安全保障のネタがたくさん出るようになったの
北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙は、6日、「アメリカが核兵器を振りかざすなら、多様化した精密な核攻撃手段でワシントンまで火の海にする」として、核実験を行った北朝鮮に厳しい姿勢を取るアメリカに対し、首都への核ミサイル攻撃にも言及して強くけん制しました。 北朝鮮軍の最高司令部は、5日夜の声明で、アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に反発して、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にする」と一方的に宣言するとともに、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。 国営テレビを通じてこの声明を読み上げたのは、対韓国工作の総責任者とされるキム・ヨンチョル偵察総局長で、3年前にアメリカ政府の独自制裁によって資産を凍結されています。 6日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、1面に最高司令部の声明を掲載したうえで、「アメリカが核兵器を振りかざすなら、われわれは多様化した精密な核攻撃手段で、ソウルだけでなくワシン
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