7月31日に「文書分類で自然言語処理に触れる」というタイトルでの講師を行いました。 このような機会をいただき、どうもありがとうございました。 本記事では、題目の理由や講演の振り返りを行います。 「文書分類で自然言語処理に触れる」というテーマになぜ決めたのか 勉強会の講師を行う上で、自分が話すことでよく伝わる題目は何だろうかと、まず考えました。専門が自然言語処理であり、実装が得意であるため、テーマはぼんやりと見え始めました。 ただ、1度の勉強会という時間的制約があります。 その中で飲み込みやすいタスクという観点で、文書分類にしました。 自然言語処理では魅力的なトピックがたくさんありますが、説明や実装が大変です。 新聞や雑誌のカテゴリ分けである文書分類が比較的わかりやすいテーマであり、短時間では最適だと考えました。 そして、講義に一捻り加えたいという思いがあり、得意な実装を反映したハンズオン形