神戸の三宮は「サンノミヤ」という音の地名であって、神戸八社と呼ばれる生田神社の裔社のひとつ三宮神社から由来するのを最近知りました。この日に宿泊する宿は同じく生田神社の裔社・二宮神社からスグところにある「二宮旅館」さんになります。 三宮の駅からも直線距離であれば500メートル程とほど近く、近くにはコンビエンスストアに飲食店街と便利な場所にありました。上述の二宮神社からも徒歩1分と言ったところでしょうか。二宮神社の御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命で、「まさに勝つ、吾は勝つ、勝ち進む速さは日の昇るがごとく」と非常に勇ましいお名前の神様。 こちらが二宮旅館の正面玄関です。取引先と夕食を一緒にしてから訪れたため夜9時を回っての到着しました。ここ1年程は江戸・明治に開業した小さな旅館を好んで泊まり歩いています。二宮旅館さんは元妓楼や、宿坊、湯治等の特徴のあるものではなく一般の民家といった外観ですが、