NginxではリクエストのHostヘッダとserver_nameが一致しなかった場合、一番最初に読み込まれたVirtualHostの設定が適用される。 default_serverを記述することでデフォルトのVirtualHostを設定することができる。 ELBのヘルスチェックはデフォルトのVirtualHostに対してリクエストが行われる。 デフォルトのVirtualHostをそのままサービスに使用すると下記現象が発生する。 ・サービスのアクセスログとELBヘルスチェックのアクセスログが混ざる ・IP制限やBasic認証を行うとELBからも見られなくなる →OutOfServiceになる ・設定ファイルが複雑になる 「デフォルトのVirtualHostとサービスのVirtualHostを分ける」ことで解決する。 [1]デフォルト用のVirtualHostを作成する (1)設定ファイルを作