少年リスト 映画リスト(邦題順) 映画リスト(国別・原題) 映画リスト(年代順) Dirkie ダーキー/砂漠の冒険 南アフリカ映画 (1969) ヴェイナント・エイス(Wynand Uys)が主演する極限状態でのサバイバル映画。1970年の日本公開時の『砂漠の冒険』は、視聴者を誤誘導する困った題名。「冒険」という言葉は、自発的な行為の結果生じた危険な体験という意味合いで使われる。ヴェイナント扮する8歳のダーキーは、小児喘息の転地療養のため空気のきれいな叔父の農園まで軽飛行機で移動中、叔父の心臓発作で無人の地に不時着。愛犬のロリと、いきなり荒野の真ん中に放り出される。向かった先は広大なカラハリ砂漠。ハイエナに追われ、ハタオリドリやダチョウの卵、遂にはシロアリまで食べ、落石で腕に裂傷、ドクハキコブラの毒液に目をやられ、サソリに刺され、助けてもらったブッシュマンとの誤解から1人取り残
I Remember Sojin 明るく、やさしく、 上山草人 淀川長治 (この原稿は1992年、当時まだカクシャクと御活躍されていた淀川さんを全日空ホテルに訪ね、貴重なお話と共に頂戴した玉稿である) 1920年代のハリウッド黄金期、その比類なき個性的風貌で時代を駆けぬけた男がいた。上山草人――絢爛に、かつ波瀾万丈に人生を演じきった男、その人。 ハリウッドでは、ある時はモンゴル王子、ある時は、チベット僧ヤング・チェン、そしてある時は魔術師……。 そして、あるときはソルトウォーター・アングラーとして、彼は人生の七変化を演じきった。 それほど、おつきあいはありませんでしたが、二度ばかり東京の「映画の友」編集部に見えられたことがありました。非常にご丁寧なお方で、私ごときものにも“センセイ、センセイ”と申されたので、笑って手で打ち消したことがありました。 腰の低いおひとというか、このひとが「バグダ
ハロウィン BD [Blu-ray] 出版社/メーカー: JVD発売日: 2011/10/14メディア: Blu-ray クリック: 19回この商品を含むブログ (12件) を見る川崎や渋谷では仮装した若者でにぎわうというハロウィンですが、当ブログでは恒例企画「映画ベストテン」受付開始の日であります。 過去の記録はこちら。 2007年:映画オールタイムベストテン 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2008年:邦画オールタイムベストテン 邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2009年:映画ゼロ年代ベストテン 映画ゼロ年代ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2010年:続編映画ベストテン 続編映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2011年:スポーツ映画ベストテン スポーツ映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に
笠 智衆(りゅう ちしゅう[1]、1904年〈明治37年〉5月13日[1] - 1993年〈平成5年〉3月16日)は、日本の俳優。身長171cm[2]。 1925年(大正14年)に松竹に入社し、10年間ほど大部屋俳優として過ごした後、小津安二郎監督に見いだされ、彼の『大学よいとこ』で助演。以降『晩春』『東京物語』など、小津作品には欠かせない俳優となった。小津作品以外にも、木下惠介、岡本喜八、山田洋次、黒澤明等の監督の作品に登場し、貴重なバイプレーヤーとして活躍。一貫して日本の父親像を演じてきた。日本を代表する老け役の1人である。 経歴[編集] 映画俳優へ[編集] 熊本県玉名郡玉水村[1](現玉名市)立花で父淳心、母トシの次男として生まれる。生家は浄土真宗本願寺派来照寺[3]で、父が住職を務めていた。「笠智衆」という名前は本名である。玉水村立玉水尋常小学校、熊本県立玉名中学校(現熊本県立玉名
前口上 シン・ゴジラは映像の快感に満ち満ちた作品であった。何度となく繰り返される政治家や官僚たちの会議、自衛隊による整然としたゴジラへの攻撃、ゴジラを襲う無人在来線爆弾と高層ビル、そして鳥肌が立つほど美しいゴジラの熱線放射。どれもこれも素晴らしかった。 本作を特異なものとしたのが、作品が社会現象として捉えられ、多くのシン・ゴジラ論が語られた点にあるだろう。教義の映画のレビューではなく、特集連載を掲載した日経ビジネスオンラインを典型として、「シン・ゴジラ論壇」は活況を呈した、あるいは呈するように仕向けられた。今しばらくこうした状況は続きそうな様子である。 おそらく2016年を振り返るとき、無視できない作品となったシン・ゴジラであるが、わたしは8月頭に一回目を見たときから耐え難い違和感があった。しかしながらそれを文章化することにはためらいがあった。わたしがためらいを感じたのは、違和感という名の
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
大傑作映画『シン・ゴジラ』7月29日に映画、『シン・ゴジラ』が公開されました。事前に大々的なプロモーションも行っていなかったため、期待がそこまで大きくなかったのが実情だと思ったのですが、公開すると評価が一変。インターネットを中心に「『シン・ゴジラ』はすごい」という評判が広まり、公開からわずか4日で観客動員71万人、興行収入10億円を突破するヒット作となり、この夏の話題をかっさらっています。 もちろん話題の中心は、なんといっても12年ぶりに復活した、怪獣の代名詞とも言えるゴジラです。しかし、これに加えて、キャッチコピーの「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」の通り、日本政府を中心にした総勢328名もの人たちの未知の巨大生物ゴジラに立ち向かう姿が感動するほど細部まで作りこまれ、限りなくリアルであるという点が、なんといっても本作品の大きな魅力でしょう。 以下の記述はネタバレを含みます。作品を見てい
『シン・ゴジラ』の気持ちよさについて(追記あり) 『シン・ゴジラ』では、弁証法的二項対立を乗り越える形で「これまでのニッポン」が「新しいニッポン」に生まれ変わる。 『シン・ゴジラ』を観てきたので感想を書きたい。『シン・ゴジラ』という作品について何かを書くというよりは、『シン・ゴジラ』というこの作品が大ヒットしており、一部の人々を強烈に熱狂させていることについて書くといったほうが正しいかもしれない。 ちなみに、熱狂している人が多数いるという表層的な事実は知っているものの、そうした人たちが具体的に書いているブログなどに目を通したわけではない。あくまで、映画を観て、この映画が流行っているということについて自分が考えたことを書く。それほど長い文章にはならないはずだ。 まず、何の深みもない言葉で言えば、『シン・ゴジラ』は面白かった。ここで簡単にだけ触れておくと、3.11の大震災が発生したとき私は経済
原題:THE CHEAT 監督:セシル・B・デミル 脚本: キャスト:ファニー・ワード/早川雪洲 製作年:1915年 製作国:アメリカ ハイ、早川雪洲の『チート』、問題の作品ですね、それをお話ししましょうね。 『チート』、早川雪洲の『チート』と言いましたね。実はセシル・B・デミルの『チート』なんですね。 これはもう、活動写真が始まって間もない頃で、ハリウッドがどうにかして偉い人を呼ぼうと思ってセシル・B・デミル、舞台で有名な人呼んだんですね。おかあさんは舞台俳優の学校持ってたんですね。 それでデミルも芝居に出てたんですね。そのデミルをうやうやしく招いたんですね。 「何でもいいですから、つくって下さい」言ったのね。 デミルは活動写真いうものを初めて観たんですね。で、これに作ることになった。 その作品の一つが『チート』。舞台劇ですね、刻印と言うんですね、これ本当は。 これに誰を使うか、早川雪洲
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