沖縄観光に来ていた30代の台湾人男性が、発熱と発疹を訴えて当院の救命救急センターを受診されました。診察した救急医は、その臨床所見から麻疹を疑って隔離しました。鋭い判断でした。 翌朝、この患者さんを診察した私は、典型的な麻疹所見を認めながらも、すぐには信じられず、友人の台湾人医師にメールしました。その彼の回答も「台湾は麻疹を排除している。昨年は輸入症例が1例だけだった。信じられない」というものでした。
![【新型コロナ】ウイルスとの共生に向けて私たちができること](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bfd1edabd495358f9f285b1378926bd2264934e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5e6f3382260000082db66b20.jpeg%3Fcache%3DwaPaUQnhUi%26ops%3D1200_630)
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の本格的な流行に備える目的で発表したシナリオ。医療体制の確認・補強など、地域ごとの対策にとって重要なその資料の活用方法について、解説します。
新型コロナウイルスの診断に用いられるPCR検査について、3月6日から保険適用となりました。いままでは保健所の適用判断による行政検査のみでしたが、今後は医療機関の医師が必要と判断すれば、保健所を介さずに検査できるようになります。 ただし、どこの医療機関でも検査を実施してくれるわけではなく、全国に844ある「帰国者・接触者外来」を中心に、都道府県が指定する医療機関のみで実施されます。このこと、総理すら理解されていなかった節があり、医療現場で混乱があるかもしれません。
学童保育室での飛沫感染を防ぐため、テーブルの間隔を空け、壁に向かっておやつを食べる子どもたち=3月2日、東京都足立区の千住あずま住区センター 沖縄県中部地区で、臨時の学童クラブを立ち上げる動きが始まっています。公民館を利用して、ボランティアの女性たちが働く家庭を支えようとしているのです。
官民ファンドでセクハラか くじ引かせ食事など要求 日本の文化や商品の海外発信を目指す官民ファンド「クールジャパン機構」(東京都)で、複数の女性社員が男性役員2人からのセクハラ被害を訴え、労働組合をつくって機構側との協議を求めていることが3日わかった。役員の一人は経済産業省から出向した官僚だという。 労働組合の代理人弁護士によると、現在投資部門の責任者を務める専務は昨年7月、都内のカラオケ店に「懇親会」と称して女性社員4人を呼び出し、「ワインディナー」「手作りプレゼント」などと手書きしたくじを引かせた。3日後、専務は秘書を通じ、社員に対して引いたくじの内容を実行するよう日程調整を要求。社員が機構のセクハラ相談窓口に申し出たため、実際には実行されなかったという。 くじを引かされた4人のうち2人は、2015年夏にも当時の専務執行役員から歓迎会の2次会で太ももを触られたり、肩に手を回されたり
現在、僕が学生時代に所属し、かつて部長も務めていたハーバードグリークラブという全米で最も歴史のある男声合唱団が日本でツアーを行っています。僕は今回そのツアーの親善大使を務めています。 いま僕はマックンと「大衆芸能」をやってますけど、「芸術」の探求と研鑽という意味では、あのハーバードグリークラブの4年間が最高到達点だったと思ってます。それぐらいレベルが高く、また本気でした。 僕は出身のコロラド州の選抜合唱団に入ってたこともあって、大学に入学してから意気揚々とグリークラブのオーディションを受けにいったんですけど、グリークラブにはそんなぐらいの学生がごろごろいたんです。OBとしてはセオドア・ルーズベルト、フランクリン・ルーズベルトという二人の大統領が有名ですが、音楽の世界でも世界的な指揮者として活躍したレナード・バーンスタインがいます。
政策アナリスト、NPO法人社会保障経済研究所代表、霞が関政策総研ch主宰、一般社団法人日本介護事業連合会顧問など
長妻事務所で働いて以来、選挙というものにかかわって10年近くになりますが、こんなひどい選挙はかつてありませんでした。東京都知事選挙。もう少し冷静に客観的に総括しようと思ってましたが、ハフポストの鳥越氏インタビュー記事でブチキレました。
『シン・ゴジラ』の気持ちよさについて(追記あり) 『シン・ゴジラ』では、弁証法的二項対立を乗り越える形で「これまでのニッポン」が「新しいニッポン」に生まれ変わる。 『シン・ゴジラ』を観てきたので感想を書きたい。『シン・ゴジラ』という作品について何かを書くというよりは、『シン・ゴジラ』というこの作品が大ヒットしており、一部の人々を強烈に熱狂させていることについて書くといったほうが正しいかもしれない。 ちなみに、熱狂している人が多数いるという表層的な事実は知っているものの、そうした人たちが具体的に書いているブログなどに目を通したわけではない。あくまで、映画を観て、この映画が流行っているということについて自分が考えたことを書く。それほど長い文章にはならないはずだ。 まず、何の深みもない言葉で言えば、『シン・ゴジラ』は面白かった。ここで簡単にだけ触れておくと、3.11の大震災が発生したとき私は経済
九州など14の生協で構成される「グリーンコープ連合」(福岡市博多区)がお中元カタログで実施している「東日本大震災復興応援」フェアが「東北5県で製造された」商品を扱っていることについて、ネット上などでは「福島差別では?」との疑問の声が上がっている。ハフポスト日本版の取材に対して、担当者は「わざとではない」と弁明している。 問題になっているカタログは、グリーンコープが6月に注文を受け付けるお中元向け通販カタログの「夏のおくりもの2016夏号」。表紙や特集ページで、復興応援と銘打ち、「東北5県で製造されている商品を応援を利用することで被災地の復興を応援しましょう」として青森、岩手、宮城、秋田、山形の商品を取り扱っている。一般的には東北地方と言えば東北6県を指す。しかし、東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受けた福島県が不自然に除外されており、これに対して疑問の声が上がっていた。
私は福島第一原子力発電所事故以降、同県浜通り北部の南相馬市と相馬市、南部のいわき市において、原発事故からの復興支援調査・提言活動に従事しています。被災者の健康調査や被ばくリスクに関する分析をはじめ、避難に伴う健康リスクの検証を主に手掛けます。現在は拠点をロンドンに置き、とりわけ国際的な研究成果の発信と政策提言に尽力し、福島の教訓を生かすグローバルな防災戦略作りに参画しています。 今月12日、兼ねてより南相馬市立総合病院と共同で行っていた、福島原発事故後の避難と初期内部被ばく(事故後4ヶ月時点)の関係を調べた研究結果が米国の保健政策雑誌Health Policy and Planningで発表されました[1]。論文自体は下記のリンクから購読可能です。
2011年の東電福島第一原発事故に伴う、福島県のコメの全量検査において、2014年産のコメは基準値を超えたものがゼロだったという。2012年は71点、2013年が28点だった。ゼロになったのは初めて。 NIHONMATSU, JAPAN - OCTOBER 18: (JAPANESE NEWSPAPERS OUT) People get rice on the market for the first time after the Great East Japan Earthquake occurred on October 18, 2011 in Nihonmatsu, Fukushima, Japan. (Photo by Sankei via Getty Images) 2011年の東電福島第一原発事故に伴う、福島県のコメの全量検査において、2014年産のコメは基準値を超えたものがゼ
10月15〜18日にロンドンで開催されるイギリス最大級の現代アートの祭典「フリーズ・アート・フェア(Frieze Art Fair)」に、福島産の野菜を使ったスープがパフォーマンスアートとして出展されることになり、海外で話題を呼んでいる。イギリスのガーディアン紙は9月25日、「飲むべきか」という文章ではじまる記事を掲載。イベントの主催者である雑誌「フリーズ」の創設者の一人、マシュー・ストロヴァー氏による「私もまだ、そのスープを飲むかどうかは決めていない」というコメントを紹介している。 作品を出展するのは、UNITED BROTHERSという名前で活動する福島県いわき市出身の荒川智雄さん、医(えい)さんの兄弟。「Does This Soup Taste Ambivalent?(このスープ、アンビバレントな味がする?)」という作品名のパフォーマンスアートは、福島産の野菜を使い、彼らの母親によっ
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