急速に広がるデジタルテクノロジーは新たな勝者を生み出す一方で、既存の企業・業界に大きな影響を及ぼす。世界中の企業は次の事業の柱を生み出すため、我先にと事業のデジタル化、新規事業の立ち上げに取り組んでいる。 株式会社ユーザベースが運営する「SPEEDA」はM&A、新規事業、ベンチャー投資などをテーマとするイベント「SPEEDA Conference」にて、慶應義塾大学政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏、BCGデジタルベンチャーズの島田智行氏、サイバーエージェントの卜部宏樹氏、テレビ朝日の西村裕明氏という新規事業の立ち上げ、事業のデジタル化に知見のある4名をゲストに迎え、セミナーを開催した。その様子を5日連続でリポートする。 ※日本の時価総額トップ100社中4割に導入されるSPEEDAの詳細はこちら
イオンリテールが2014年4月に格安スマホの先駆けとなる「イオンスマホ」を発売してから3年が経過した。MVNO(仮想移動体通信事業者)の契約数は倍増する一方、「Y!mobile」や「UQ mobile」といったMNO(移動体通信事業者)のサブブランドの攻勢もあり、市場は混沌としている。日経コミュニケーション/テレコムインサイド編集部が、座談会形式でMVNOの今後を展望した。 イオンスマホが登場してからもう3年か。格安スマホはすっかり市民権を得たね。 記者A 総務省の調べによると2016年12月末のMVNOの契約数は1485万(MNOを除く)。2014年3月末は742万契約だったので、3年間でほぼ倍増しています(図1)。 2014年10月末に総務省は「モバイル創生プラン」を公表し、2016年12月末までにMVNOの契約数を倍増(約1500万契約)という目標を掲げていました。この目標に若干届き
ポテトチップス市場が減少傾向にある中、コーポレートブランドを統合した湖池屋が、原点に立ち2月6日に発売したポテトチップス「KOIKEYA PRIDE POTATO」(コイケヤ プライドポテト)。“秘伝 濃厚のり塩”“松茸香る 極みだし塩”“魅惑の炙り和牛”の3つの味が発売され、翌週には“魅惑の炙り和牛”が「当初の販売計画を大幅に上回り、十分な供給量を確保できない」ことを理由に出荷停止(関連記事)となり、さらにその翌週には“松茸香る 極みだし塩”が同様の理由で出荷停止となるなど、大きな反響を集めました。 あえて高級路線に挑み、ポテトチップス業界の常識を覆したプライドポテトはどのように生まれたのか。「現代における最高においしいと思っていただけるポテトチップスを作ろうという思いで完成させた」(湖池屋広報)というこの商品について、湖池屋を取材しました。 「KOIKEYA PRIDE POTATO」
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