一部の Strategy は退避(evict)する対象の Pod を Namespace・ラベル・ノードで指定可能です。なお、全 Strategy に共通して以下の点に注意が必要です。 ReplicaSet、Job などで管理されていない Pod は再作成されないため対象外 DaemonSet が作成した Pod や Local Storage を利用している Pod は対象外 ただし、descheduler.alpha.kubernetes.io/evict のアノテーションを Pod に付与すると、 Strategy の条件を無視して退避の対象とすることができます。 Descheduler の動作の検証 実際に Descheduler を GKE 環境に導入して、実際の動作を検証しました。 Descheduler のインストール Descheduler の導入方法としては、以下の 3