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2019年10月18日のブックマーク (3件)

  • 神戸市:ごろごろ、神戸3「最終回 避けた小道」

    細い路地の向こうには日が当たっていて、やわらかい光の中に黒と、ぶちの2匹のが、体をくっつけて昼寝をしている。私は自転車で先を急いでいたのだけれど、視線の先のあまりにも完成された景色に遠慮して、どのような理由があってもそれを壊してはいけないような気がするから、遠回りして別の道を走った。 あたたかい日の午後。数匹の野良が路地の真ん中で堂々と寝そべっている時間帯を私は知っている。その時はこうやって遠回りするんだ。でも、通らなかったという事によってなおさら、私の中には避けた小道の情景がありありと浮かぶ。日が当たっている。身を寄せてが寝ている。近所のおじさんもおばさんも、を避けて歩いている。 久しぶりに銭湯に行った。 今はどこにでもタブレットやスマホを持ち込む生活習慣になっていて、風呂やトイレでも何かを読んだり何かを書いたりしている。布団に入る時でさえもスマホを手放さずに、暗い部屋で電子書籍

    神戸市:ごろごろ、神戸3「最終回 避けた小道」
  • 神戸角打ち巡礼 |

  • 【一杯酒場】兵庫・新開地「世界長 新開地直売所」 | アサ芸プラス

    震災で廃業「世界長酒造」が引き継がれ…「鮪赤身すき刺」との相性抜群! かつて、灘にあった「世界長酒造」の宣伝酒場として開店し、今年で創業57年を迎える。1995年に起きた阪神・淡路大震災で店は倒壊したが、常連さんの熱烈なラブコールと周囲の人々の協力を受けて建て直され、営業を再開した。 やはり、ここに来たら味わっておきたいのが「世界長」の醸造だ。もともとこの酒を作っていた「世界長酒造」は震災の影響で廃業してしまった。しかし、同じ神戸の酒造メーカー「沢の鶴」がブランドを引き継いで製造を続けており、そんな歴史を知ることで、より旨さが増すように思える。お客の9割が注文するという「鮪赤身すき刺」との相性も抜群だ。柔らかく煮込まれた牛すじがゴロゴロ入った「牛スジコン味噌煮」、家庭的な味わいの「ポテトサラダ」、季節を問わず人気だという「関東煮」、どれをべても正統派立ち飲みの丁寧な仕事を感じる。 兵庫

    【一杯酒場】兵庫・新開地「世界長 新開地直売所」 | アサ芸プラス