16日、東京競馬場で行われた第54回京王杯スプリングC(4歳上、GII・芝1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の8番人気スズカコーズウェイ(牡5、栗東・橋田満厩舎)が、道中は中団を追走し直線途中で先頭に立つと、外から追い詰めた3番人気トウショウカレッジをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分20秒6(良)。さらにクビ差の3着に2番人気ファリダットが入った。1番人気スマイルジャックは7着に敗れている。 スズカコーズウェイは、父Giant's Causeway、母はサラブレッドクラブオブアメリカS(米G3・ダート6f)勝ち馬フレンチリヴィエラ(その父フレンチデピュティ)という血統。06年11月にデビューし、2戦目で初勝利。昨年の4月以降は掲示板を外さない堅実な走りを続けており、前走の朱雀S(1600万下、京都・芝1600m)を制してオープン入りを果たしていた。通算成績21戦6勝(重賞1勝)。 鞍上