NECは9月13日、神奈川県と兵庫県神戸市にデータセンターを新設すると発表した。順に2023年後半、24年前半に開設する。太陽光を活用した自家発電や、発電に化石燃料を使っていないことを示す証書つきの電力を活用し、消費電力を全て再生可能エネルギーで賄うという。 データセンター需要の高まりを受けたものといい、主にハウジングサービス(データセンターのスペースを貸し出し、サーバの運用は提供先に任せるサービス)の提供に活用する。各データセンターはAWSやMicrosoft Azureといったいわゆる“メガクラウド”に加え、NECのIaaS「NEC Cloud IaaS」などとの閉域接続も可能という。 関連記事 電気代高騰に揺れるデータセンタービジネス、事業者の対応は? “中の人”に聞く現状と対策 電気代高騰のあおりを受けるデータセンタービジネス。事業者はどのように対応しているのか。実際にデータセンタ
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