カンボジアで地雷撤去に貢献し、表彰されたアフリカオニネズミのマガワ。PDSA提供(2020年9月25日公開)。(c)AFP PHOTO /PDSA 【1月12日 AFP】カンボジアで地雷撤去に貢献し、表彰されたアフリカオニネズミの「マガワ(Magawa)」が先週末、死んだ。8歳だった。マガワを訓練したベルギーの慈善団体APOPOが11日、発表した。 APOPOによると、マガワは「穏やかに」死を迎えた。先週はいつも通り元気に遊んでいたが、週末前から動きが鈍くなり始め、昼寝が増え、餌にあまり関心を示さなくなったという。 昨年6月の引退まで、サッカー場42面分に相当する約22万5000平方メートルの土地の地雷除去に貢献。検知した地雷と不発弾は100個を超えた。 タンザニアで生まれたマガワは2020年9月、地雷や不発弾の撤去に貢献したとして、77年の歴史がある英国の動物愛護団体PDSAから、ネズミ
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