従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。本記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス
OECD(経済協力開発機構)の国において、15歳以上で肥満度が一定の値を越えている人間の割合を分かりやすく図で表しています。かつてスーパーサイズのファーストフードが出回っていたアメリカが群を抜いて1位になっていて、日本と韓国の肥満人口の割合は同率で最下位となっているようです。 詳細は以下から。 Wellington Grey -- Miscellanea -- World obesity 肥満度は身長と体重から割り出すBMI指数で測定しており、高度肥満と判定されるBMI30以上の人間の割合で比較しています。 上の図の元となったデータは以下。 Image:Bmi30chart.png - Wikipedia, the free encyclopedia WHOのデータによる世界の肥満度ランキングでの1位はナウル共和国。バチカン、モナコに次いで面積が小さい太平洋南西部の国です。WHOの基準だと
WHO(国際保健機関)は肥満や痩せを重要な健康リスクとしてとらえており、世界各国の体格指数(BMI=体重(キログラム表示)÷身長(メートル表示)の二乗)を推計し公表している。ここでは、このデータによる世界各国の値を女性をX軸、男性をY軸にとった散布図であらわした。主要先進国からなるOECD諸国についてはさらに拡大図で表示した。 主要国の1975年以降の推移パターンについては図録2200c参照。日本の都道府県別の同様の散布図は図録7311に掲載。 世界には、エチオピアのように男女ともに痩せている(スリムな)国民から、男女ともに平均値までもが肥満を示すトンガなどの太平洋諸島人まで、BMI(体格)には大きなばらつきがある。 太平洋諸島人の肥満については、長い航海に耐えられるように遺伝的な発達した結果という要因が指摘されている(図録2190)。 このほか、太めな国民として目立っているのは、太平洋諸
米電子ジャーナル、BMCパブリック・ヘルスはこのほど、世界各国の成人の平均体重に関する調査結果を掲載した。この調査は、英ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院の研究チームが実施したもの。それによると、ベトナムは成人の平均体重が最も軽い国ランキングで9位となった。19日付VNエクスプレスが報じた。 成人の平均体重が最も軽い国トップ10 1位:北朝鮮 2位:カンボジア 3位:ブルンジ 4位:ネパール 5位:コンゴ民主共和国 6位:バングラデシュ 7位:スリランカ 8位:エチオピア 9位:ベトナム 10位:エリトリア 成人の平均体重が最も重い国トップ10 1位:米国 2位:クウェート 3位:クロアチア 4位:カタール 5位:エジプト 6位:アラブ首長国連邦(UAE) 7位:トリニダード・トバゴ 8位:アルゼンチン 9位:ギリシャ 10位:バーレーン なお、研究チームは2005年時点の世界の15歳以上の
内閣府の世論調査で、18歳以上の8割を超える人がたばこの煙を不快に感じていることが分かりました。 内閣府は、たばこ対策への国民の意識を把握するため、ことし8月から9月にかけて全国の18歳以上の男女3000人を対象に郵送やインターネットで世論調査を行い、52%にあたる1556人から回答を得ました。 それによりますと、たばこの煙を不快に思うか尋ねたところ ◇「不快に思う」が57% ◇「どちらかといえば不快に思う」が27%で、不快に感じている人が8割を超えました。 また、たばこの煙を不快に思った場所を複数回答で尋ねたところ ◇「路上」が70% ◇「食堂・レストランなど」が51% ◇「居酒屋など酒類を提供する店」が40%などとなりました。 さらに、政府に力を入れてほしいたばこ対策を、複数回答で尋ねたところ ◇「受動喫煙対策の強化」が48% ◇「未成年者に対するたばこに関する教育の充実」が47% ◇
1500人を80年間追跡調査 米国研究資料「長寿と性格」 陽気で楽観的な人は短命/離婚、妻と死別した男性も短命/ オーガズムを多く体験した女性は長生き 今まで「長生きできる方法」ばかりが議論されてきた。結論は出ていない。だからある科学者は、「長生きする生き方」を検証した。それはあらゆる常識を覆すものだった。「性格を変えれば、寿命も変わる」。 「真面目」な人ほど長生きする 人はどうすれば長生きできるのか。適度な運動が必要だ、食事は腹八分がいい、ストレスや心配事は病気を誘発する—様々な研究が繰り返されてきた。 そういった医学界の「常識」に一石を投じる、ある医学ノンフィクションがアメリカで話題になっている。その書籍のタイトルは、『The Longevity Project』。直訳すれば『長寿計画』となる。 抗加齢医学を専門とする高輪メディカルクリニックの久保明院長(東海大医学部教授)は、この本に
炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取割合が非常に多い人は死亡リスクが高く、脂質の摂取割合が多い人は死亡リスクが低いという意外なデータが、世界の18の国・地域の13.5万人以上を対象にした研究で得られました。 現在世界的に用いられている食生活ガイドラインは、低脂肪食(総摂取エネルギーに占める脂質の割合が30%未満の食事)を推奨し、さらに脂質のうち飽和脂肪酸(バターやラードなど常温で固まりやすい脂)を不飽和脂肪酸(魚油やサラダ油など常温で固まりにくい油)に置き換えることによって、飽和脂肪酸の摂取量を総エネルギーの10%未満に制限することを推奨しています(日本の状況は記事最後の囲み参照)。 しかし、こうしたガイドラインは、循環器疾患(心疾患や脳血管疾患など)の患者が多く、脂質の摂取量も多い欧州と北米の人々を対象とした研究結果に基づいて作られたものです。そのため、欧米以外の地域にも当てはめられるのかど
はじめに 喫煙人口は50年で半減した 1965年(昭和40年) 2015年(平成27年) 資料 飲食店は非喫煙者と喫煙者のどっちを向いているのか? 禁煙の飲食店は何軒? 分煙すらしてない飲食店は何軒? 資料 喫煙者の減少には外圧が影響した そして健康増進法の改正へ おわりに はじめに 2020年東京オリンピックを控え,健康増進法改正案をめぐる受動喫煙対策のニュースが連日報道されています. そんな中,日本禁煙学会からはタバコ業界からの政治献金の実態調査(第四報、2010〜2015年)が公表されるなど,喫煙への圧力は日々高まるばかり. 自分が小さかった頃を思い起こすと隔世の感があります.両親は喫煙してたし,父親が勤めてた会社の同僚も皆喫煙者(麻雀始まると臭いのなんのって).大家の爺さんも学校の先生も喫煙者.大人の男性が煙草を吸うのは当たり前でした. 交通機関もそう.当時の数少ない飛行機の記憶は
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