【シドニー=今橋瑠璃華】米インド太平洋宇宙軍トップのアンソニー・マスタリア司令官は28日、在日米軍に宇宙軍組織を設置する方針を明らかにした。ハワイにあるインド太平洋宇宙軍や在韓米宇宙軍と連携して、北朝鮮によるミサイル発射などの情報を収集する。訪問先のシドニーで日本経済新聞などの取材に答えた。マスタリア氏は「(日本での)設置は最優先事項だ」と強調した。「日本政府との調整や人選をすすめ、準備が整い
迎撃が困難で、戦局を一変させる「ゲームチェンジャー」になるとされる極超音速ミサイルの研究を、防衛省が進めている。7月24日には宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、このミサイルに必要な速度に到達可能とされるエンジンの飛行試験を初めて実施した。防衛装備庁が資金を提供しており、研究の成果を極超音速ミサイルへの応用に生かしたいとの考えだ。宇宙技術の研究に取り組むJAXAが実質的に国の軍事技術開発に関与する形だとして、専門家からは懸念の声も上がる。 極超音速ミサイルは、音速の5倍(マッハ5、時速約6000キロ)を超える速さで飛び、軌道が変化する特性を持つ。弾道ミサイルは基本的に宇宙空間に打ち上げられてから落下する弓なりの軌道を描くのに対し、極超音速ミサイルが飛ぶのは高度100キロ以下の比較的低いところ。低く飛ぶほど通常の地上・海上のレーダーには捉えられにくく、探知されても自由に軌道を変えられるという
ロシアによるミサイル実験が、軌道上にある使用済みのソ連製人工衛星を破壊。その結果散らばった宇宙ごみが、国際宇宙ステーションに脅威を与えている。(IMAGE FROM NASA) 11月15日、国際宇宙ステーションに滞在していた7人の宇宙飛行士たちのもとへ、予期せぬ指示が舞い込んだ。破壊的な衝突に備えて、停泊中の宇宙船に避難せよというものだ。宇宙ステーションは間もなく、人工衛星の破片が散乱する雲の中を通る予定で、宇宙ステーション内にいる人間に深刻な脅威となる恐れがあるという。 そこで、前週に到着したばかりだったNASAの4人の宇宙飛行士はスペースX社の宇宙船クルードラゴンのカプセルに、ロシア人宇宙飛行士2人ともう1人のNASA宇宙飛行士はソユーズ宇宙船にそれぞれ避難し、2時間待機した。それからおよそ90分後、宇宙ステーションが再び破片の雲を通過したために、乗組員は同じことを繰り返した。おかげ
アメリカのアンソニー・ブリンケン国務長官が2021年11月15日付けで、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を実施したことで、大量のスペースデブリが発生したという声明を発表しました。この実験の影響で、すでに国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士は一時避難を強いられています。 Russia Conducts Destructive Anti-Satellite Missile Test - United States Department of State https://www.state.gov/russia-conducts-destructive-anti-satellite-missile-test/ NASA Administrator Statement on Russian ASAT Test | NASA https://www.nasa.gov/pres
米宇宙軍は、ロシアの人工衛星が軌道上で米国の人工衛星を追跡するという行動を見せていると発表した/US Space Force (CNN) 米宇宙軍は10日、ロシアの人工衛星が軌道上で米国の人工衛星を追跡するという「異常かつ不穏な挙動」を見せていると発表した。 宇宙軍のジョン・レイモンド司令官は声明の中で、ロシア政府が昨年11月に衛星1基を打ち上げ、そこから2番目の衛星が放出されたと発表した。 これらの衛星は米政府の衛星の近くで活動していて、その挙動はロシアが2017年に「監査衛星」として配備した衛星群と似ているとした。 米国は、敵対する国家の宇宙での行動に対して懸念を強める中で、1947年以来の独立軍となる宇宙軍を昨年12月に創設した。トランプ政権は10日、国防予算の一環として、宇宙軍など宇宙関連の活動に180億ドル(約2兆円)の予算を要求している。 ロシア国営タス通信によると、問題の衛星
ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は1日、ホワイトハウスで行った演説で、宇宙空間での戦闘を担う「宇宙軍」を創設したい意向を改めて表明した。 米軍に新しく宇宙軍を設置する構想を巡っては、一部の議員が支持する一方、国防総省は懐疑的な姿勢を示している。 トランプ大統領は、米軍の最高司令官として行った陸軍フットボールチームの表彰式で、「あなた方は米軍の5軍、すなわち陸軍、海軍、海兵隊、空軍、沿岸警備隊に所属する。そして我々は、6番目となる宇宙軍について検討している」と語った。 さらに、「まだ聞いたことはないかもしれないが、ここで言っておく。我々は宇宙において、軍事的にも他の理由でも、非常に増大しつつある。そこで宇宙軍について真剣に検討している」と強調した。 トランプ大統領は3月にカリフォルニア州で行った演説でも、「宇宙は陸、空、海と同じように戦場の領域だ」「我々は宇宙軍をもつことになるかも
ワシントン(CNN) 米軍の戦闘機が遭遇した未確認飛行物体(UFO)とされる新たな映像が、このほど研究団体によって公開された。米国防総省は昨年、過去にUFO研究のためのプロジェクトが存在していたことを認めている。 この映像は、国防総省のUFOプロジェクトを主導した元高官などでつくる団体が9日に公開した。同団体によると、映像は米軍の戦闘機「FA18スーパーホーネット」がとらえたもので、「高速飛行する未確認飛行物体」が映っているという。 国防総省はこの映像についてコメントを避けた。同団体によれば、情報公開法に基づいて請求すれば、誰にでも入手可能だという。 国防総省のUFO研究については、昨年、海軍のパイロットが未確認飛行物体に遭遇した際の映像2本が公開されていた。 国防総省のUFOプロジェクト責任者だったルイス・エリゾンド氏は12日、今回の映像について、国防総省がUFOに関する資料をもっと大量
宇宙におけるある事柄について、とくに強く訴えた宇宙飛行士がいる。 その男の名はジム・ラヴェル。 とある宇宙飛行と、ある映画の大ヒットによって非常に有名になった男である。 この名前が出ると恐らく普通の人間なら「もっと宇宙飛行は安全性を考慮すべきだ!」と思うかもしれない。 しかしラヴェル船長はアポロ13号にて帰還した会見にて最も困難だったことについて触れているが、それはアポロ13号が戻ってくるかどうかよりも彼にとって重要な事柄だった。 これは彼が3度も遭遇した受難の記録であり、彼の自伝を読むと何度もその件について触れている記録。 ではまず、アポロ13号からはすこし時を戻す。 1961年。 公式記録上、人類が初めて空を飛んだ日。 この日を境にして人は地球の外を飛ぶようになる。 米国は自国の遅れから大急ぎで宇宙船を急造して飛ばすが、ハッキリ言えばマーキュリー計画とは核弾頭の代わりに人を核ミサイルに
米国の地上攻撃用宇宙兵器 “神の杖” 破壊力は核爆弾に匹敵 1 名前:影の大門軍団φ ★:2012/06/06(水) 16:56:08.79 ID:???0 宇宙戦争といえば、かつては映画の中だけの話だったが、もはやそれが米中間で実現する可能性が出てきた。しかも、その宇宙戦に争は「宇宙から地球を攻撃」するという戦略が加わったことにより、“雲の上”の話でさえなくなりつつある。宇宙から地上への究極的な攻撃兵器の構想がある、と軍事評論家の野木恵一氏は指摘する。 「地上攻撃のための宇宙兵器として米国で構想されているのが、 “神の杖”と呼ばれる兵器。直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を 重力加速度を用いて地上に突き刺すことを想定したもので、その速度は時速1万km以上になり、破壊力は 核爆弾に匹敵するとされる。中国も、米国の空母を攻撃するために、金属弾のようなもの
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