はじめまして、今井智章と申します。私はソフトウェアエンジニアとして、サンフランシスコに本社があるChanoma Inc.というスタートアップに在籍しており、『Chomp』という食事に特化したコミュニケーションアプリを開発しています。 タイトルのように「旅をしながら仕事をしたい」なんて突然言い出す社員はレアケースかもしれません。そのレアケースである私は、2018年末から2019年初めの1カ月ほど、ヨーロッパで旅をしながらリモートで仕事をしていました。私の所属する会社としても初めての試みです。 その少々エクストリームな経験を踏まえて、本稿ではリモートワークが個人やチームに与える効果、またチームがどのようにリモートワークを導入していくべきかを提案したいと思います。 旅をしながらリモートワークをする 作家の村上春樹氏が『ノルウェイの森』をギリシャで書き上げた話はご存じでしょうか。村上氏の著書である
行きつけの「道場」 知られざる猛者たち ゴールデンウィークに大阪へ 今年2月、強豪ひしめく格闘ゲームの世界大会で、無名のパキスタンの若者が「番狂わせ」の優勝を果たした。さらに業界を騒然とさせたのは優勝後に放った一言。「パキスタンには強い選手が、まだまだいる」。まるで漫画のような展開。真偽を確かめるため訪れた現地で待っていたのは「ラホールの強心臓」「コンボの魔術師」「青シャツの神童」などの猛者たちだった……。ネットゲームの時代、わざわざゲーセンに通う理由。宗教指導者に「がん見」されながら腕を磨くそこはまさに「虎の穴」。パキスタンでいったい何が起きているのか。真相を探った。(朝日新聞イスラマバード支局長・乗京真知) 行きつけの「道場」 1千万人超が暮らすパキスタン東部ラホール。砂ぼこりが舞う大通りを2人乗りのバイクが競うように走り抜けていく。流行をいち早く取り入れる学生や商魂たくましい起業家が
(CNN) 大規模な火災で尖塔(せんとう)が焼け落ちるなどの被害を出したパリ中心部のノートルダム大聖堂について、建物の構造に関する精緻(せいち)な分析が4年前に行われていたことが17日までに明らかになった。デジタル技術を駆使して得たこれらのデータは、昨年12月に亡くなった米国の美術史家が残したもので、大聖堂をかつての姿に再建する際に重要な役割を果たす可能性がある。 2015年、当時米ヴァッサー大学で美術を研究していたアンドリュー・タロン教授は、レーザーを使用した大聖堂の綿密な計測を実施。代表的ゴシック建築とされるノートルダム大聖堂のほぼ完璧な空間地図をデジタル化することに成功した。 建築物のモデリングを手掛ける企業を率いるダン・エドルソン氏は、「大聖堂を再建する際、火災以前の構造に何か疑問が生じても、タロン氏のデータを参照して逐一計測できる」と説明。これらのデータは極めて正確で、ここ数年ま
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