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ノートルダム大聖堂の建築データ、4年前にデジタル化済み 再建に光
(CNN) 大規模な火災で尖塔(せんとう)が焼け落ちるなどの被害を出したパリ中心部のノートルダム大... (CNN) 大規模な火災で尖塔(せんとう)が焼け落ちるなどの被害を出したパリ中心部のノートルダム大聖堂について、建物の構造に関する精緻(せいち)な分析が4年前に行われていたことが17日までに明らかになった。デジタル技術を駆使して得たこれらのデータは、昨年12月に亡くなった米国の美術史家が残したもので、大聖堂をかつての姿に再建する際に重要な役割を果たす可能性がある。 2015年、当時米ヴァッサー大学で美術を研究していたアンドリュー・タロン教授は、レーザーを使用した大聖堂の綿密な計測を実施。代表的ゴシック建築とされるノートルダム大聖堂のほぼ完璧な空間地図をデジタル化することに成功した。 建築物のモデリングを手掛ける企業を率いるダン・エドルソン氏は、「大聖堂を再建する際、火災以前の構造に何か疑問が生じても、タロン氏のデータを参照して逐一計測できる」と説明。これらのデータは極めて正確で、ここ数年ま
2019/04/17 リンク