東京パラリンピック開会式当日にシンボルマークに使われる赤、青、緑の3色のカラースモークを出しながら都心上空を飛行する「ブルーインパルス」=東京都新宿区の防衛省で2021年8月24日午後2時11分、吉田航太撮影 2021年8月の東京パラリンピック開会日に飛行した「ブルーインパルス」の噴射したカラースモークの染料が一般車に付着した問題を巡り、航空自衛隊は22日、展示飛行部隊指揮官の50代男性=1等空佐=を減給15分の1(1カ月)、飛行部隊編隊長の40代男性=2等空佐=を戒告の懲戒処分とした。同日付。 空自によると、21年8月24日、東京都心の上空でカラースモークを使った機体とは別の予備機3機が発着拠点の入間基地(埼玉県)に着陸する前、低高度で赤や緑、青のスモークを噴射したとみられる。 被害に関する問い合わせがこれまでに約500件、空自に寄せられた。染料が付着した車両は基地周辺の約1200台に上
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