タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (174)

  • 野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究

    フランスのボーバル動物園で飼育されているオスのジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。中国には、野生のパンダが約1800頭生息している。(PHOTOGRAPH BY ERIC BACCEGA, NATURE PICTURE LIBRARY) 転がったり、滑ったり、楽しそうに遊んだりして、動物園の来園者を楽しませてくれるジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。しかし、新たな研究により、飼育されるパンダに潜む問題が明らかになった。 動物園で飼育されているパンダは、来の生息地とは異なる緯度で生活している場合、野生で生活しているときより活動レベルが下がり、異常行動も示しやすかった。この論文は2023年9月18日付けで学術誌「Frontiers in Psychology」に掲載された。 英国スターリング大学の博士課程の学生で、心理学を専攻し

    野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究
    yamadar
    yamadar 2023/10/19
    人間も日照時間みじかいと鬱になりやすいしな
  • 世界最高峰の野生生物写真コンテスト2023、受賞作13点 ナショジオ写真家が大賞

    極寒の海で繰り広げられる捕者と獲物の駆け引き。動物の母と子の安らぎのひととき。英国のロンドン自然史博物館が主催する野生生物写真コンテスト「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」では、世界中の一流の写真家たちによる傑作が披露される。 シャチの群れが氷に向かって突進し、波を立ててアザラシを海に落とすという特殊な方法で狩りをしている様子。ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー、バーティー・グレゴリー氏が撮影した。気温の上昇によって氷床の融解が進み、アザラシが陸地で過ごす時間が増えているため、今後、こうした狩りの方法は見られなくなるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY BERTIE GREGORY, WILDLIFE PHOTOGRAPHER OF THE YEAR) 参考記事:バーティー・グレゴリー氏撮影「【動画】シャチのアザラシ狩りになんとクジラが乱入、なぜ?

    世界最高峰の野生生物写真コンテスト2023、受賞作13点 ナショジオ写真家が大賞
  • 処刑された英王妃アン・ブーリンの愛読書、消された文字を発見

    かつてアン・ブーリンが所有していた時祷(じとう)書に紫外線を当てると、肉眼では見えない文字が余白に浮かび上がる。運命に翻弄された王妃の時祷書は、1536年に彼女が処刑された後に所在が分からなくなり、1903年ごろに発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY HEVER CASTLE & GARDEN) 英国王ヘンリー8世の2番目のであるアン・ブーリンはしばしば「男を誘惑する女」として、また最終的に英国の宗教のあり方が変わる原因となった女性として描かれる。だが実際のブーリンは、教育と宗教改革に身をささげる知的で信仰心のあつい女性だった。 しかし、1536年5月にブーリンが姦通と近親相姦という無実の罪を着せられて逮捕され、処刑された後、ヘンリー8世は彼女のことを忘れようと決意した。ブーリンの紋章は宮殿の壁から取り去られ、きらめく宝石は暗い金庫にしまい込まれ、彼女が所有していた貴重な

    処刑された英王妃アン・ブーリンの愛読書、消された文字を発見
    yamadar
    yamadar 2023/08/18
    「女性たちが時祷書を守り続けたという事実そのものが連帯やコミュニティーの力、勇気を表す本当に美しい物語です」
  • 太平洋ゴミベルトを調べてみたら生命の宝庫だった、驚きの報告

    美しい見た目のアオミノウミウシ(Glaucus atlanticus)は、空気をのみ込んで海面に浮く。(PHOTOGRAPH BY DENIS RIEK) 世界で最も多くの海洋ごみが漂う太平洋ゴミベルトが、多くの海洋生物のすみかになっていることが明らかになった。そこにはアオミノウミウシやカツオノカンムリなど、海面近くを浮遊する水表生物が大量に生息していたのだ。これまで海のごみ溜めだと思われてきた太平洋ゴミベルトは、実は知られざる生物学的ホットスポットかもしれない。 「海洋ゴミベルトは、当に重要な海の生態系になっているのです。ところが私たちは、これについてほとんど何も知りません」と話すのは、5月4日付けで学術誌「PLOS Biology」に発表された論文の筆頭著者で、米ジョージタウン大学の海洋生物学者レベッカ・ヘルム氏だ。「これまでプラスチックごみにばかり焦点が当てられてきて、生態系は完全

    太平洋ゴミベルトを調べてみたら生命の宝庫だった、驚きの報告
    yamadar
    yamadar 2023/07/31
    専門家の研究の続報を待ちたい
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

    閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
  • 世界は観測史上最も暑い夏になる可能性、日本でも猛暑に警戒を

    世界はこの夏、観測史上最も暑い夏になる可能性があるという。世界気象機関(WMO)は6月が史上最も暑くなり、7月7日には世界の平均気温が最高値を更新したと発表した。ここ数年は北半球を中心に「熱波」が常態化し、干ばつ、豪雨など気象の「極端化」が顕著だ。WMOは7年ぶりに発生したエルニーニョ現象が世界平均気温をさらに高める可能性があるとの懸念を示した。 エルニーニョ現象は日に涼しい夏をもたらす傾向にあったが、現在、日の南方では既に太平洋高気圧の張り出しが強い。梅雨明け前から高温が続き、各地で熱中症リスクが高まっている。梅雨が明けて格的な夏を迎えるにあたり、記録的猛暑に対する最大限の警戒が必要だ。

    世界は観測史上最も暑い夏になる可能性、日本でも猛暑に警戒を
    yamadar
    yamadar 2023/07/21
    環境問題は人類の将来にとって大きな脅威で、人類同士で争ってる場合じゃない筈なんだがな
  • 途方もない重力波を検出、波長は数光年から数十光年、初の証拠

    2つのブラックホールがお互いの周りを回りながら近づく様子を描いた図。このときに重力波を発する。(ILLUSTRATION BY MARK GARLICK, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 時間と空間が織りなす巨大な重力波が検出されたことを示す証拠が得られた。その波長は、なんと数光年から数十光年だという。新たに発表された研究によると、このような波長の重力波の存在を示す証拠が見つかったのは初めてで、最大で太陽の100億倍という質量をもつ超巨大ブラックホールどうしの合体によるものではないかと考えられている。今回の発見の詳細は、2023年6月29日付けで学術誌「Astrophysical Journal Letters」に掲載された一連の論文にまとめられている。 この波を観測したのは、「北米ナノヘルツ重力波観測所」(NANOGrav)の研究者グループだ。68個のパルサーと呼ばれる回転

    途方もない重力波を検出、波長は数光年から数十光年、初の証拠
    yamadar
    yamadar 2023/07/10
    相変わらず宇宙はスケール大きすぎて理解できないけどそれが良い
  • 【動画】ダイバーになでられてうれしそうなアザラシ

    英国ファーン諸島の近くでダイビングをしていた幸運なダイバーたちが、アザラシがどれほど遊び好きかを体感することになった。1頭のアザラシが、ダイバーたちをよく見ようと近づいてきたのだ。動画にはなでられてうれしそうなアザラシの様子が収められている。 アザラシやアシカ、オットセイは陸上では臆病で不器用だが、水中では好奇心旺盛で遊び心があり、動きも速く、リラックスしている。しかし、どれだけかわいくても、彼らは鋭い歯を持ち、病気を媒介し、縄張りを守ろうとすることもある。そのため、研究者は注意を呼び掛けている。目を合わせられるほど近づかないように、という考えが生物学者たちの経験則だ。 米海洋哺乳類保護法では、少なくとも150フィート(約45メートル)の距離を保つように推奨されている。 とはいえ動画なら、最も魅力的な海洋生物の一つである彼らを間近に(しかも、安全に)見ることができる。そしてここでは、アザラ

    【動画】ダイバーになでられてうれしそうなアザラシ
    yamadar
    yamadar 2023/06/15
    まじでかわいい/『どれだけかわいくても、彼らは鋭い歯を持ち、病気を媒介し、縄張りを守ろうとすることもある。そのため、研究者は注意を呼び掛けている』あ、はい。。。
  • クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載

    新しい化石種「Eoarctos vorax」。約3200万年前、現在の米国ノースダコタ州の川辺に暮らしていた。アライグマに似たこの種は、哺乳類の進化における重要な時代を生きていた。(ILLUSTRATION BY MARK HALLETT) クマの最も古い仲間の一つは、グリズリー(ハイイログマ)というよりはアライグマに似た姿をしていて、カタツムリの殻をかみ砕くのが好きだったようだ。「Eoarctos vorax」と名付けられたこの化石哺乳類は、格的な哺乳類の時代に突入した約3200万年前、スカンクやアライグマ、クマ、さらにはアザラシを含むグループがどのように始まったかを解明する手がかりになるかもしれない。(参考記事:「太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見」) 古生物学者たちは何十年も前から、Eoarctosの謎を解こうと試みてきた。米国ノースダコタ州のフィッテラー・ランチでは194

    クマの仲間の祖先“子ネコカワウソクマ”の化石、新種として記載
    yamadar
    yamadar 2023/06/10
    猫なのかカワウソなのかクマなのか
  • カエルの胃腸を「屁」で攻撃、嘔吐させる虫を発見

    お尻から熱い化学物質を噴射して、カエルに吐き出させるミイデラゴミムシ(Pheropsophus jessoensis) 動画の説明:ミイデラゴミムシは、カエルに簡単にべられてしまうが、のみ込まれた後も巧妙な防御機能を働かせ、自分を吐き出させる。危険にさらされると、熱い化学物質を驚くべき力で噴射する。カエルにべられた甲虫の43パーセントが吐き出されて生き延びたという研究が発表された。 オサムシ科ホソクビゴミムシ亜科の甲虫は、危険にさらされると、お尻のほうから高温で臭い化学物質を噴出する。俗に「屁っぴり虫」と呼ばれ、日のほか韓国中国に生息するミイデラゴミムシ(Pheropsophus jessoensis)もその一種だ。 だが、それだけではない。カエルなどにべられると、のみ込まれたあとにその「屁」を噴射して捕者に吐き出させるという。しかも、この昆虫は両生類の消化管の中でもしばらく生

    カエルの胃腸を「屁」で攻撃、嘔吐させる虫を発見
    yamadar
    yamadar 2023/06/02
    カエル、本当に辛そうに吐いてるなぁ。
  • 歴史をたどる巡礼路、古代ローマの“高速道路”を歩いてみよう

    3世紀建造の「ドルススのアーチ」が、アッピア街道に沿って整備を進める全長580キロのウォーキング・コースの起点だ。(PHOTOGRAPH BY ANDREA FRAZZETTA, NATIONAL GEOGRAPHIC) すべての道はローマに通ず。そうたたえられた古代ローマの道路網の始まりが、2300年前に造られたアッピア街道だ。イタリアの華やかな都ローマからアドリア海に面した港町ブリンディシまで、全長はおよそ580キロ。往時には一般市民が行き交い、兵士たちが行軍し、詩人ホラティウスや皇帝コモドゥスといった古代ローマの上流階級たちも往来した。 ローマ帝国が滅びると、街道は廃れていったが、忘れ去られることは決してなかった。現在、アッピア街道は再興しようとしている。イタリア政府が中心となって、往時の街道の位置を特定し、発掘し、古代の敷石の保存が進められている。アッピア街道を現代の旅行者たちが楽

    歴史をたどる巡礼路、古代ローマの“高速道路”を歩いてみよう
    yamadar
    yamadar 2023/04/24
    "3世紀建造の「ドルススのアーチ」が、アッピア街道に沿って整備を進める全長580キロのウォーキング・コースの起点だ"
  • ギャラリー:いつか訪れたい世界の旅先25 2023年版

    ラオスの古都ルアンパバーンにて、ろうそくの明かりに囲まれて座るナンケオ(ランサン王国を建国したファーグム王とケオ女王に奉げる踊り)の若い踊り子。ルアンパバーンには、高速列車でアクセスできるようになった。(PHOTOGRAPH BY KIKE CALVO, NAT GEO IMAGE COLLECTION) この写真の旅先紹介はこちら「高速鉄道でより身近に、ラオスの古都で伝統に触れる」 ギリシャ、カルパトス島のプロフィティス・イリアス山の尾根を歩くハイカー。ギリシャのドデカネス諸島では比較的旅行者が少ない島だ。(PHOTOGRAPH BY CIRIL JAZBEC, NATIONAL GEOGRAPHIC) この写真の旅先紹介はこちら「岩だらけの景観、ギリシャのドデカネス諸島で自撮りを楽しむ」 アクラの通りでオセイ・デューロのドレスをまとった女性。ガーナのファッションは、このような明るい色彩

    ギャラリー:いつか訪れたい世界の旅先25 2023年版
  • 消えゆく伝説の茶馬古道を歩く、中国の少数民族の村が残る奥地へ

    かつての交易商のように、四川省甘孜(かんし)で購入した茶を徒歩で運ぶ遊牧民。茶色い包みには、1包につきレンガ状に押し固めた磚茶(たんちゃ)が4個入っていて、重さは9キロ以上。チベット人は1日に40杯もの茶を飲むため、この量では1カ月と持たない。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL YAMASHITA, NAT GEO IMAGE COLLECTION) どうやら道に迷ってしまったようだ。 ドキュメンタリー写真家のチャン・ホンギさんと私(筆者のポール・サロペック)は、シルクロードの南に延びる中国の茶馬古道をたどろうとしていた。 迷路のように入り組んだ石畳の茶馬古道が生まれたのは、数百年前のことだ(2000年以上前だという意見もある)。商人たちがかつて、この道を通って雲南省と四川省で採れた茶の塊をチベットまで運び、そこで丈夫な子馬と交換したことから、茶馬古道と呼ばれるようになった。 四

    消えゆく伝説の茶馬古道を歩く、中国の少数民族の村が残る奥地へ
    yamadar
    yamadar 2023/04/24
    いつか中国の奥地を旅したいなぁ
  • 歯周病の影響は全身に、関節リウマチとの関連で新たな発見

    歯周病を防ぐには、日常的な歯磨き、フロスの使用、口のすすぎが重要だ。歯茎の感染症が慢性的になると、免疫系との戦いが長引き、関節など全身の組織に悪影響が及ぶことになる。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 関節炎は何千年も前から人類を苦しめてきた。「西洋医学の父」として知られるヒポクラテスは2000年以上前に、口の感染症が関節炎に関係しているのではないかと気づき、歯を抜けば関節炎が治る可能性があると考えた。これは、ある点では正しかったようだ。(参考記事:「ネアンデルタール人が鎮痛剤、歯石分析で検出」) 歯茎が感染症にかかると、細菌が血流に入り込む。血流中の細菌は免疫系によって攻撃されるが、歯茎の感染症が慢性的になると、この戦いは長引くことになる。その結果、免疫細胞が体中を巡り、関節など口から遠く離れた場所も組織が破壊されるなどの悪

    歯周病の影響は全身に、関節リウマチとの関連で新たな発見
    yamadar
    yamadar 2023/04/22
    歯茎は大事
  • 致死率30%超で薬剤耐性も、真菌カンジダ・アウリスが世界で拡大

    ドイツのビュルツブルクの研究所で、培養したカンジダ・アウリス(Candida auris)の入ったシャーレを手にする研究者。日で最初に確認された病原体は今、世界中に広がっている。(PHOTOGRAPH BY NICOLAS ARMER, PICTURE ALLIANCE/GETTY IMAGES) カンジダ・アウリス(Candida auris)は新種の真菌として2009年に帝京大学の槇村浩一教授らによって初めて報告された。東京都内のある女性患者の耳から見つかったものだ。2016年、米国としては初めての感染例がニューヨークの病院で発生。以来カンジダ・アウリスは米国の28の州と首都ワシントンD.C.で見つかっている。(参考記事:「致死率30%超、スーパー耐性菌がコロナの陰で流行拡大の恐れ」) 米国では2022年に2300人超がカンジダ・アウリスに感染しており、米疾病対策センター(CDC)は

    致死率30%超で薬剤耐性も、真菌カンジダ・アウリスが世界で拡大
    yamadar
    yamadar 2023/04/19
    世界がヤバい
  • 【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけを食べるシャチ

    シャチがホホジロザメを狩る様子を初めて記録した映像。ほかの4頭のシャチがいる前で「スターボード」がサメの肝臓を取り出している。(解説は英語です) 2023年2月、南アフリカのケープタウンの海岸に19頭のエビスザメの死骸が打ち上げられた。打ち上げられた死骸はすべて同じ状態だった。胸をざっくりと裂かれ、そこから肝臓を吸い出されていたのだ。ほかの臓器は無傷だった。 海岸の近くに住むアリソン・タウナー氏は、サメを殺した犯人がすぐにわかった。まるで外科手術のように正確無比なやり方は、「ポート」と「スターボード」と呼ばれる2頭のオスのシャチの特徴的な手口だ。ポートの背びれは左に、スターボードの背びれは右に曲がっているので、2頭はすぐに見分けられる(ちなみに「ポート」は英語で左舷、「スターボード」は右舷を意味する)。2頭は少なくとも2015年からこの方法でエビスザメやホホジロザメを襲っていて、今回も2日

    【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけを食べるシャチ
    yamadar
    yamadar 2023/03/28
    さすが海の王者。。。
  • 【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で

    きれいに青く輝く水中で、巨大な影が向かってきた。長さは9メートルほどあり、うねうねした4の腕とドーム状の傘をもつその生きものは、観光客が乗っている潜水艇よりも大きかった。南極のロンゲ島沖の水深80メートルで目撃された驚くべき光景だ。 観光客が旅行会社「バイキング」のクルーズ船に戻り、英エクセター大学の海洋生物学者ダニエル・M・ムーア氏に写真を見せたところ、「信じられないほど珍しいもの」を見たのだと教えてくれた。 幸運な観光客たちが見たのは、「ダイオウクラゲ(Stygiomedusa gigantea)」という幻の巨大深海クラゲだった。1910年に初めて発見されてから、今回の2022年1月の目撃まで、網にかかった個体や遠隔操作の無人潜水機(ROV)がとらえた映像などを含めても、わずか126件しか観察記録がなかった。何千時間もの潜水調査を行ってきた米モントレー湾水族館研究所(MBARI)の科

    【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で
    yamadar
    yamadar 2023/02/17
    遭遇したら恐怖を感じるデカさだ。神秘的。
  • コロナ感染が野生動物で拡大中、新たな感染源ができる恐れも

    米ワイオミング州の川を渡るミュールジカ。新型コロナウイルスに感染する可能性のある動物種が増えているが、ミュールジカはその1つだ。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS , NAT GEO IMAGE COLLECTION) 新型コロナウイルスはヒトの間だけで流行していると考えられがちだ。だが実際には、このウイルスは飼育下の動物や野生動物にも感染することがある。しかも、感染した動物の種類や数は増えている。 米農務省は、これまでに100匹以上のイエネコやイエイヌのほか、飼育されているトラ、ライオン、ゴリラ、ユキヒョウ、カワウソ、ブチハイエナから新型コロナウイルスが検出されたと報告している。米国の動物園では、ビントロング(クマネコ)、ハナグマ、ピューマ、フェレット、スナドリネコ、オオヤマネコ、マンドリル、リスザルについて、それぞれ1件の陽性が記録されている。(参考記事:「ゴリラが新型コロ

    コロナ感染が野生動物で拡大中、新たな感染源ができる恐れも
    yamadar
    yamadar 2023/01/19
    ミュールジカをミュージカルに空目した。。。
  • 巨大隕石から地球になかった「新種」の鉱物を発見、3種類も

    エル・アリ隕石の断片。断面には結晶構造に由来する格子のような模様が見られる。このような模様は鉄隕石によく見られるが、エル・アリ隕石には、地球の自然界では見つかったことのない3種類の新しい鉱物も含まれていた。(ABDULKADIR ABIIKAR HUSSEIN, ALMAAS UNIVERSITY) ソマリアのエル・アリという町のはずれに、牧夫や家畜がのどを潤しに集まる井戸がある。その近くにはかつて、赤みがかった金属質の巨石があった。重さは約15.2トン。ラクダ飼いたちは代々、刃物を研ぐための鉄床(かなとこ)として利用してきた。しかし、この巨石の歴史はさらに古く、太陽系の創成期にまでさかのぼる。 この金属塊は「エル・アリ隕石」として知られ、これまでに発見されている隕石の中では9番目に大きい。地球に落下してきた時期ははっきりしない。 科学者たちは最近、この隕石に、地球上の自然界で見つかったこ

    巨大隕石から地球になかった「新種」の鉱物を発見、3種類も
  • ナショナル ジオグラフィックが掲載したベスト動物写真 2022年版

    アメリカクロクマがねぐらから出てきた。まだ眠そうで動きは鈍い。毛はもつれてボサボサしていて、体重は100キロは軽く超えていそうだ。 このクマの冬のねぐらは原野ではない。米国カリフォルニア州サウス・レイクタホの廃屋の下にある。ここは人口の多いリゾート地で、ゴミやべ物が豊富にあるため、クマたちの体重は野生の個体に比べて平均約25%も多い。 近年、人間と動物が住む場所が接近しつつあるが、人々はそのことにあまり気づいていない。コーリー・アーノルド氏が撮影したこの写真は、こうした動物たちの存在を身近に感じさせてくれる。ナショナル ジオグラフィック編集部が2022年のお気に入りとして選んだ21枚の動物写真のうちの1枚だ。 もちろん、ほとんどの動物は野生で暮らす方がうまくやっていける。人間がそれに協力できるならもっとよい。スペインとポルトガルでは大規模な繁殖と再導入によって野生のスペインオオヤマネコを

    ナショナル ジオグラフィックが掲載したベスト動物写真 2022年版
    yamadar
    yamadar 2022/12/11
    相変わらず素晴らしい写真ばかりだ。シロクマの写真がかわいい