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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (4)

  • 11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生

    時間9月6日、大規模な太陽フレアが2度にわたり発生した。とくに21時ごろのフレアは11年ぶりとなる最強クラスのフレアで、この現象に伴う太陽風の乱れが8日の夜ごろ地球に到来すると予測されている。 【2017年9月7日 NASA/宇宙天気ニュース/情報通信研究機構】 9月6日18時ごろ(日時間、以下同)、太陽表面の南西の活動領域(黒点群)2673で大規模フレアが発生した。太陽フレアの強度はピーク時のX線強度によって弱い方からA、B、C、M、Xに分類されるが、このフレアの強度はX2.2で、2015年5月5日以来2年4か月ぶりのXクラスのフレアだった。 さらに同夜21時ごろ、同領域でいっそう激しいX9.3の大規模フレアが発生した。最強であるXクラスのフレア強度が9以上に達したのは、2006年12月5日以来11年ぶりである。 太陽観測衛星「SDO」がとらえたX9.3の大規模フレア(右下の明るい

    11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生
  • 赤方偏移7.730、もっとも遠い銀河の記録更新

    確実性の高い手法で求められたものとしてはこれまでで最遠方となる、赤方偏移7.730の銀河が発見された。およそ131億年前の初期宇宙に存在する銀河の姿だ。 【2015年5月8日 HubbleSite/W. M. Keck Observatory】 うしかい座の方向に発見された銀河「EGS-zs8-1」は、2010年から2013年にハッブル宇宙望遠鏡(HST)を用いて行われたサーベイ観測により、特異な色合いを持つ銀河として確認された。赤外線天文衛星「スピッツァー」による観測も行われたほか、米・ハワイのケックI望遠鏡の分光観測から、遠方宇宙までの距離の目安である「赤方偏移」の値が7.730と求められた。 膨張する宇宙においては遠くにある銀河ほど観測者から高速で遠ざかり、その光の波長は長い方にシフトする。その程度を示すのが「赤方偏移」だ。赤方偏移の値は分光観測以外でも求められるが、より確実性の高い

    赤方偏移7.730、もっとも遠い銀河の記録更新
  • 天文ニュース、あまりに多すぎる板垣さんの超新星発見に仕様対応

    昨年末、超新星発見100個を達成した板垣公二さん。あまりに多すぎる発見に対応するため、アストロアーシ天文ニュースでは新たに「板垣」カテゴリを設けるなど、掲載仕様を変更することとした。 【2015年4月1日 アストロアーシ】 山形県の新天体ハンター・板垣公二さんは、昨年12月の超新星2014efで超新星発見100個目という快挙を達成した。 アストロアーシ天文ニュースで最初に板垣さんを取り上げたのは、2001年の超新星2001bq発見のニュース)。その後十数年にわたり、超新星のみならず彗星や新星の発見など板垣さんの活躍を報じる記事は、2015年2月までに134を数える(記事下部〈関連ニュース〉参照)。 次々舞い込む板垣さんの超新星発見の報に対応するため、これまで発見ごとにお伝えしてきたニュースを、今後は「板垣さんによる今月の超新星発見」と題した月報形式で掲載し、さらに従来のニュースカテゴリ

    天文ニュース、あまりに多すぎる板垣さんの超新星発見に仕様対応
    yamadar
    yamadar 2015/04/01
    板垣さんの活躍っぷりは本当らしい。すげぇ
  • 土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

    430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。 【2015年1月27日 ロチェスター大学】 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。 J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller) 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重な

    土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星
    yamadar
    yamadar 2015/01/28
    美しいなぁ
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