マイナーな国の驚きの近代史 アルバニア、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? たぶん、ほとんどの人は何も知らないと思います。 歴史好きな人が、スカンデルベク(オスマントルコに抵抗した英雄)を知ってるくらいでしょうか。 ただ、この国はちょっと耳を疑うような驚きの歴史を歩んでいます。 アルバニアの基本情報 アルバニアはバルカン半島の南西部に位置し、ギリシア、マケドニア、モンテネグロ、セルビアと国境を接しています。 国土の70%は山岳地帯で、気温は温暖。 国民の大半がイスラム教を信仰していますが、若干キリスト教徒も存在します。 鉱物資源が豊かで、石油、銅、ニッケル、アスファルトなどが採れますが、設備が貧弱で充分に生産できていません。伝統的に農業従事者が多く、国民の3割程度が農民。 主力産業は衣類を中心とした軽工業。治政的にイタリアと強い繋がりがあり、イタリアのアパレル産業の下請けで食っているよう
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