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2006と未成道に関するyamaigaのブックマーク (5)

  • 【山さ行がねが】ミニレポート 第102回 太白山第二橋

    以前、読者情報によって発見した「青葉山橋」は、東北最大の都・仙台の遠大な都市計画が置き残した、未完の道の名残であった。(→ミニレポ「青葉山橋」) それが、特に高速道路の上を跨いでいたために、多くの人の目にとまりながらも、長らく謎の存在として放置され続けてきたのである。 今回、新たにもう一、おそらく似たような経緯によるものと思われる、行き止まりの橋が発見されたので報告しよう。 場所は、青葉山橋から南にわずか2kmほどの地点だ。 仙台市太白区は、政令指定都市仙台の南西部を、奥羽山脈に接する形で区域としている。 西部は秋保温泉や二口渓谷などの観光地として、東部は仙台市のベッドタウンとして開発が進んでいる。 紹介する太白山第二橋は、東部住宅地と西部の山地とを大まかに分かつ東北自動車道を跨ぐ橋である。 ただし、橋の西側には道がない。 ご覧頂こう。 七夕の日の早朝、前夜遅くまで仙台で仕事をした私は、

    yamaiga
    yamaiga 2010/06/07
    <ミニレポ-102>杜の都の忘れ物 ふたたび
  • 【山さ行がねが】ミニレポート 第89回 青葉山橋

    宮城県丸森町にお住まいのd-chさんからもたらされた情報を元に、私は仙台市郊外の青葉地区へと向かった。 そこには何やら、“山行が好み”なものがあるという。 現地は東北自動車道の開通にあわせ「仙台宮城IC」が設置された事を契機にして、国道48号線の仙台西道路を始めとするバイパス道路の集約が進み、巨大なジャンクションがひしめき合う場所となっている。 仙台市中心部とは有名な青葉山を隔てているが、問題のブツは、青葉山と高速道路との、両方に関連しているらしい。 周辺の地図は右の通り。 車でも行くことが出来るが、それなりに入り組んだ一角なので、私は近くのコンビニに車を止め、チャリを組み立ててから行った。 仙台宮城ICと仙台西道路(自専道)がジャンクションする片隅に現地への入口はあるが、目印は東日高速道路株式会社(旧日道路公団)の建物で、すぐ傍には道路資料館「みちあむ」がある。 高速道路の側道を拡幅

    yamaiga
    yamaiga 2010/06/07
    <ミニレポ-89>杜の都、その都市計画の影に…
  • 【山さ行がねが】道路レポート 福島県道318号 上小国下川原線 

    福島県北建設事務所が管轄する一般県道上小国下川原線は、同所発行の「管内概要」によれば、実延長6045mの路線である。 平成18年現在、このうち0.7kmが交通不能区間に指定されている。 路線は伊達市霊山町上小国において主要地方道霊山松川線より分岐し、福島市境をなす小山脈を越える。この初っ端の区間が不通となっている。 その先は福島市大波地区に下って国道115号と交差し、そこから再び伊達市保原町との境をなす峠を越え、下川原地区に下ると一般県道山口保原線に合流し終点となる。 路線は、福島市と伊達市の山間集落を相互に連絡し、ほぼ全線が山間部に位置する、国道及び主要地方道の補助的路線である。 私は、東北一円が雪に閉ざされつつある12月の初旬、草藪の弱った時期を見計らうようにして、この短い不通区間へ挑戦した。 この道は、今年春に周辺町村と広域合併を果たし「伊達市」となった旧霊山(りょうぜん)町が関

  • 【山さ行がねが】道路レポート 福島・宮城県道45号 丸森霊山線 

    主要地方道丸森霊山線は、宮城県伊具郡丸森町と福島県伊達市を結ぶ約30kmの路線である。 阿武隈川沿いの国道349号を補完する越県境交通路に位置づけられているが、肝心の県境部分の約3kmが通行不能区間となっている。 福島県と宮城県間の通行不能路は、この路線と以前紹介した県道107号赤井畑国見線の2路線が存在しているが、後者はかつて一度は開通したものが様々な要因によって通行不能となっているのに対し、この路線は未だかつて車道が開通した歴史を持たない。 一見したところ、一帯はなだらかな山域に思われるが、果たしてどのような事情があるのだろう。 県境の峠の名前は、笹ノ峠。 『伊具郡史(伊具郡教育会 大正15年刊行)』には、「沿道笹が繁茂したので此の名出ず」とあり、まさに名が体を表す沿道風景だったようだが、私は2006年4月24日に不通区間の踏査へと私は出かけている。 今回のレポートの開始地点は伊達市霊

  • 【山さ行がねが】道路レポート 新潟県一般県道178号 山ノ相川下条(停)線 

    ちょっと肩に力が入ったレポが多かったと思うので、ここいらで“昔くせー”レポを一発。 おもわず、チャリ馬鹿トリオ愛唱歌である『マイナーマンのテーマ』が脳内リフレインするほどにマイナーな、新潟県内のある県道不通区間の探索である。 道は、新潟県一般県道の178号、路線名「山ノ相川下条停車場線」である。 「そんな道しらねーよ」という声がいまにも聞こえてきそうである。 …あ、マジ聞こえてきた。家のが言ったよ、いま。 この道、今時「山ノ相川下条」ってググってもたった2頁しかヒットしないほど、マイナーであり、知られていない。 無論、私も知らなかったし、そう力んで近付いていったわけでもなかった。 ただ、なんとなくね。不通みたいに地図で描かれていたんで、チャリ旅の途中に寄ったわけよ。 で、この道についてレポる前に、何だか妙にカラフルチックな上のMAPを見て欲しい。 カラフルなのは、狭い範囲に県道や国道がひ

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