神戸が、来季の新戦力として鳥栖の元日本代表DF安田理大(26)をリストアップしていることが3日、分かった。この日、安達亮監督(45)が契約満了を理由に今季限りで退任することを発表。新監督の人選を進める一方で、新体制の補強ターゲットを早くも確定させた。J1初制覇も視界に入れる来季に向け、攻撃力も備える左サイドバック(SB)の獲得に全力を尽くす方針だ。 安達監督の退任が発表され、新体制で来季を迎えることが決定した神戸。その戦力補強として、鳥栖の元日本代表DF安田の獲得を目指していることが明らかになった。 G大阪時代の2008年には日本代表に選出された攻撃力が持ち味の左SBで、同年の北京五輪にも出場。10年からはオランダ1部のフィテッセでもプレーした。今季から所属する鳥栖でもレギュラーとして29試合に出場し、チームの躍進に大きく貢献している。 昇格初年度のチームは現在9位と健闘しているが、一時は