政府の安全保障関連法案を憲法学者が「違憲」と断じています。学者とは自由な立場で色々な見解を提供し、世論を喚起するための存在です。政策の結果に責任を負っているのは政治家。責任を負わない学者の意見は政策を拘束するものではありません。学者は政策に責任を負っていないし、負わされるべきでもない。そうでないと学問の自由は有名無実になってしまいます。 憲法学者が中国に対してモノを言わないのは専門分野外だからです。憲法学の主流は解釈学であり、憲法の条文こそが全てです。しかし憲法があって国家があるわけではなく、国家と国民があってこその憲法です。憲法に自衛隊の存在は明記されておらず、「自衛隊は違憲だ」と考えている憲法学者は今でも多いです。 自衛隊の存在を否定していないはずの民主党や朝日新聞などが憲法学者の意見をありがたがっている理由ですか? 心の中では自衛隊が合憲の存在としてしっくり収まっていないからではない
![【安保インタビュー】浜谷英博三重中京大名誉教授 「政府案は間違いなく合憲」(1/4ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/44d08548bda45ff73347df874eedb96fffb88b09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FfVJ4i_AovSEBC2UzRNIycZcaIN4%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FLHOBUU5P55P7ZGXNAEZMOVGLQ4.jpg)