どんな風に生きたいんだろうとか、何かやりたいことはないんだろうか、という問いは変わらずどうしても手放せずにいる。 特に何か目標を持ってそれに向かってがっつり行動をしている人たちを目の前にしたとき。 他者と比べても意味がないものだけど、自分はこのままでいいのかなーあーああ、ってのが自然と湧く。 大きな目標とか何かを作り上げるとか成し遂げるとかそういうことに価値がある、っていう考えがあるからそうなるんだと思う。 そのくせ困ったことに私自身は「何か」そのものには大して興味がないということがなんとなくわかってきた。 たとえばだけど、比較的料理には興味があって日々取り組んではいる。 だけどそこからレシピの研究をして本を作りたいとか、多くの人に食べてもらえるように飲食店を持ちたいとか、そういう深く熱を注ぐような目標はない。 ただ日常の中で食材を回して組み合わせる作業を楽しんでるだけ。 ある程度のおいし