また村が一つ死んだ。行こう、ここも、じき再開発に沈む。 昭和天皇が崩御されてから19年。ポストモダンとアスファルトにおおわれた荒れた大地に、地域振興…再開発(さいかはつ)と呼ばれる無慈悲な解体によるスラムクリアランスがひろがり、衰退したノスタル爺の生存をおびやかしていた。 (久石譲の例の曲なんかを思い出しながら読んでみてください。写真は大阪梅田の曾根崎お初天神通り商店街の脇にあったピンク街の解体現場、2006年1月) 今晩、また一つノスタルジックな映画館が潰れます。 知人とお盆前の8月12日に富山を旅行していた時のこと。 東横インJr.富山駅前*1に荷物を置いて知人と夜の街を歩きだしたのは22時頃。昼からまともなものを食っていないし腹も減ったし……とラーメン屋に入ったのですが、語るほどのところではありませんでした。やっぱこの時間だと総曲輪に行かんとまともな飯は食べられないのかな。 そのまま