「さざなみ壊変」というサイト&サークルを運営する、かずぴーと申します。冬コミ(C93)に落選しました。 作品の舞台となった場所を巡る「聖地巡礼」(私は「舞台探訪」と呼んでいます)がもともと好きだったのですが、ゲーム「アイドルマスター」(アイマス)にハマったことをきっかけに、休みを見つけては日本や世界を駆け巡る日々を送っています。
(前回はこちら) 向かった先は岐阜県の高山・郡上八幡。2年前に友人と東京からレンタカーを借りて訪れたことがあり、その時に食べた飛騨牛や高山ラーメン、あゆ、うなぎ、そして山に囲まれ川が流れるどこか懐かしい街の雰囲気……。全てが気に入った。今回はそんな高山・郡上八幡を「2泊3泊、予算15,000円(食費のみ)」で2年ぶりに回ってみることにする。 行きは東京から名古屋経由で向かった。高山は名古屋からさらに特急で約2時間半ほどかかる。列車で行くにはアクセスがいいわけではないけれど、移動時間で好きな本を読んだりゆっくりして眠くなったら寝たり、そんな時間の使い方ができるのも「旅の楽しさ」の一つだと個人的に思う。 2年ぶりに着いた高山駅はすっかり奇麗になっていて(2016年の10月にリニューアルされたそう)、やや寂しさを感じつつも、街を歩き始めればすぐに気持ちが高揚した。まず向かった観光名所の「古い町並
登山を始めたきっかけは、東日本大震災 登山を始めたのは、2011年4月。それまでの私はアウトドアともスポーツとも縁が薄く、お酒が好きで、週3ぐらいは飲みに出掛けていました。団体行動は苦手だったので、バーベキューやフェスやキャンプにも興味がありませんでした。 そんな私がなぜ登山を始める気になったかというと、きっかけは東日本大震災でした。 それまで非常時の備えなんて考えたこともなかったのですが、否が応にも防災意識が高まり、「非常用持ち出し袋とか、作っておいたほうがいいのかな……」と考えるようになったんです。でも、市販の防災セットはすでに家にあるものまでごっちゃり入っていてコスパが悪いような……。そこで「よし、それなら自分で作ればいいじゃない!」と、近くのアウトドアショップに向かいました。 ですが、お店を出たときにはなぜかカリマーの「リッジ 40」という登山用ザック(リュック)を抱えて歩いていま
こんにちは。無駄なものを作っている藤原麻里菜(@togenkyoo)です。 皆さん、労働へのやる気はありますか? 私は、ありません。 私は、(体よく言えば)フリーランスとして、無駄な工作をしたり執筆をしたりしているのですが、どうしても働きたくない日があります。1週間のうち7日くらいは働きたくありません。 そういったとき私は、飲酒をして全てを忘れたり、何も考えずにアニメを見て絆の強さに感動したりしています。ですが、こういうことをしていても締め切りは全速力で迫ってきます。「PCが壊れちゃって」とか「風邪をひきました」など言い訳を述べながら、スローなペースで原稿を仕上げるのが常です。スローライフがセレブの間で流行るのならば、スロー進捗が流行ってもいいんじゃないの。 「原稿が遅れたところで、人は死なない」というのが自分のモットーなのですが、原稿を落としたら、私が食べていけなくなります。なんでよ。原
はじめまして! 会社員しながらコスプレイヤー(レイヤー)をしている穴子と申します。 大学生の頃から現在まで約10年近く続けているコスプレという趣味に、どれだけお金を使ったのか考えるなんて、恐ろしすぎる所業です。おおお……。ATMへ走り、クレジットカードを切りまくり、そしてミシンを徹夜で踏みながら、「ババアが珍装するという趣味を辞められず、散財し続けているなんて、愚かすぎる!」と自分を殴り(精神的に)、でも抜けられなかったコスプレ人生。 そうなんです。コスプレは楽しいんです。 さて、今回「趣味とお金」というテーマで寄稿のお誘いをいただきましたので、恐ろしくも己のコスプレに使ってきたお金について振り返り、ガッタガタに震えたいと思います。 コスプレ沼のスタートは大学生 私は元々イラストやマンガを描くのが好きで、中学生の頃「geocities」(「Yahoo!ジオシティーズ」という、分かる人には懐
今回は、外食するよりリーズナブルに楽しめるという観点から、自宅で作るにぎり鮨(ずし)をご紹介します。にぎり鮨というと、熟練のワザで素人には真似できないイメージですが、今は便利な道具もあり、工夫次第でかなりそれらしく仕立てることができます。特に、カウンターのみの高級なお店にはなかなか行けないけれど、回転寿司では物足りない! という方に、ちょっとした贅沢としてぜひ挑戦していただきたい。 にぎり鮨の必須アイテムと、あると楽しい道具 自宅でにぎり鮨を楽しむ際の必須アイテム、それはにぎり鮨の型。最近は100円均一でも取り扱っています。写真はエンボス加工がされた「とびだせ!おすし」という商品。これがあれば、一番難しい工程をショートカットして、手軽に鮨を握ることができます。使い方はのちほど詳しく説明します。 曙産業 いちどに10貫できる とびだせ! おすし CH-2011 出版社/メーカー:akebon
用語解説【1】ミュージカル『テニスの王子様』(テニミュ) 2003年4月から上演され続けている、2.5次元ミュージカルブームの原点。1999年から2008年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていたマンガ『テニスの王子様』の物語を2度(1stシーズン・2ndシーズン)にわたって最終回まで描いた。ライブ版「DREAM LIVE」や運動会(2ndシーズンのみ)といった趣向を凝らしたイベントも人気。2014年からは3rdシーズンがスタートし、上海や台湾などでも公演を行っている。卒業制度を取り入れているため、出演決定と同時に卒業する瞬間を想像してはエモーショナルな気持ちにさせられる。主役校の青春学園中等部のみなさんは2017年現在、9代目。 はじめて生で観た2.5次元の金字塔は、とにかく引力がすごかった。これまでDVDの映像で何度も観ていたものが、何も隔てない目の前にある感覚。色とりどり
前回の酒田に続いて、食費予算10,000円でその街ならではの「美味しいものとお酒」を楽しもうという旅。今回は富山に行ってみた。 なぜ富山かというと、春が旬のものって何だろうと考えたときに、真っ先に思いついたのがホタルイカだったから。小さい頃からイカが好きで、その中でも特に好きだったホタルイカ。春に、ぷっくりとしたホタルイカを酢味噌や生姜醤油で食べながら日本酒を飲むときの幸せといったら……。 そんなわけでいろいろ調べていたら富山県推奨とやまブランドによる、こんな資料(PDF)を見つけた。 “これを食べんと春が来ない” この言葉を見て、ますます富山に行って新鮮なホタルイカを食べながら日本酒が飲みたくなった。 《1日目》昼食「美乃鮨」 の富山湾鮨 3,240円 東京からは北陸新幹線で2時間と少し。9時過ぎに出発して昼頃、富山駅に着いた。 事前に富山出身の友人から、富山はやっぱり寿司が美味しいと聞
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