■5G・車載の投資活況に冷や水 部品・部材不足が半導体製造装置の納期に影響を及ぼしている。装置メ...
■5G・車載の投資活況に冷や水 部品・部材不足が半導体製造装置の納期に影響を及ぼしている。装置メ...
経済産業省主導によりソニーグループと半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(T...
イオンは在宅勤務向けに、こたつの側面にコンセントやUSBコネクターが付いた「高脚こたつ」を発売した。パソコンの電源確保や携帯電話の充電が可能(写真)。椅子に座ったまま温まることができる高脚にした。消費税抜きの価格は1人用が2万5800円、4人用が同3万800円。
中国英字紙グローバル・タイムズによると、新型コロナウイルスの流行が下火になった中国で、マスクの供給能力が需要を大幅に上回り、価格が急落している。最近の価格は2月の水準から80―90%も下落。年末までに95%の業者が経営破綻し、米食品医薬品局(FDA)や欧州連合(EU)の輸出許可を有する5%しか生き残れないとの予測も出ている。 同紙によると、コロナ流行が本格化した2月には数百社程度だった中国のマスクメーカーは1万社を突破。1―6月の繊維製品(マスク含む)輸出額は前年同期比32・4%も増加した。 専門家によると、既に国内のマスク生産能力は世界全体の需要を上回り、「世界中の人が毎日1枚使ったとしてもなお、中国の生産能力は過剰だ」(大健康国際のバイ・ユ氏)という。 山東省の業者は、従来は1日数万枚だった生産能力を、コロナ流行のピーク時は100万枚近くまで増強。最近は国内需要が減少し、減産か工場の閉
【京都】村田製作所は2019年度内にセラミックス技術を応用した全固体電池の量産に乗り出す。野洲事業所(滋賀県野洲市)の電池関係の生産棟に量産ラインを新設する。当...
【名古屋】愛知製鋼は沢藤電機と共同で、従来製品よりも3割軽量化した飛行ロボット(ドローン)用モーターを開発した。さまざまな形状に成形できる磁石を活用し、筐(きょう)体と一体成形する技術を確立したことで設計の自由度を高めた。磁石にはレアアース(希土類)を使っておらず、磁石の安定調達...
東京工業大学の長谷川晶一准教授らは、バーチャルユーチューバー(VTuber)などの遠隔操作するCGキャラクターに外から衝撃を与える技術を開発した。キャラクターに小銭を投げ与える“投げ銭”システムなどを想定。キャラクターにアイテムを投げて当たると姿勢がぐらつくといった自然な反応を表...
アルゼンチンの商業衛星「SAOCOM 1A」を搭載して打ち上げられる「ファルコン9」ロケット。約8分後、ロケットの1段目は同基地の着陸地点「LZ-4」に帰還。約12分後にはアルゼンチンの衛星が軌道に投入された(7日、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地=同社提供) イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は7日、カリフォルニア州からアルゼンチンの商業衛星を搭載したロケットの打ち上げに成功した。今年17回目の成功となる。 ロケット「ファルコン9」は現地時間午後7時21分(日本時間8日午前11時21分)ごろ、バンデンバーグ空軍基地から発射。打ち上げから約8分後、回収されるロケットの1段目は地上に戻った。その後、2段目に搭載された地球画像を撮影する衛星「SAOCOM 1A」が切り離された。(ブルームバーグ) SAOCOM 1A
量子もつれの空間分布のグラフ。物質をAとBの2つに分けた時に、AとBの間にどのくらいの量子もつれが生じているかを縦軸に、物質Aの長さを横軸にプロットしてある(提供:東大) 東京大学の研究グループは、宇宙にあるブラックホールや半導体内の電子などさまざまな物理現象を「量子もつれ」で説明する理論を構築した。量子もつれは量子コンピューターの計算資源として使われている現象で、物質内での量子もつれの空間分布を示す一般法則を導いた。多くの物理現象の解明やナノテクノロジーデバイスの開発などにつながる可能性がある。 研究グループが着目した量子もつれとは、空間的に離れた二つの量子状態が影響し合う現象。二つに分けた物質の間を多くの“ひも”がつながり、もつれ合ったイメージ。量子力学に特有の現象で、二つに分けた物質同士の距離を離してもこのもつれは消えない。 量子力学的に完全に状態が決まった「量子純粋状態」で、熱や粒
ファナックは金属3Dプリンター向け中核ユニットの提供を始める。制御装置やレーザー発振器の一括提供により高速制御を実現し、3Dプリンターの性能向上に貢献する。金属3DプリンターはIoT(モノのインターネット)と組み合わせた多品種少量生産への対応などで需要の拡大が見込まれる。金属3Dプリンターは欧米勢が先行するが、ファナックの参入により、市場が活性化しそうだ。 金属3Dプリンターは、プリンターメーカーがレーザー発振器などを専門メーカーから調達して製品に仕上げる場合が多い。一方、製造業では金属3Dプリンターを単体で提供するだけなく、工作機械と組み合わせた複合機が増えている。 工作機械用コンピューター数値制御(CNC)装置で世界シェアトップのファナックは、レーザー発振器も手がける。制御装置を含めて一括して提供することで、高い造形精度や生産性を実現する。 レーザーを活用した金属3Dプリンターは...
新たな詐取疑い、東京地検が捜査継続 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のベンチャー支援事業で助成金4億円余りをだまし取ったとして、東京地検特捜部に逮捕されたスーパーコンピューター開発会社社長の斉藤元章容疑者(49)が、NEDOから別の助成金も詐取した疑いのあることが23日、関係者への取材で分かった。 開発会社側から斉藤容疑者に少なくとも数千万円が貸付金返済名目などで渡っていたことも判明。特捜部は勾留期限の25日に詐欺罪で起訴する一方、捜査を継続して資金の流れなど実態解明を進めるもようだ。 「ペジーコンピューティング」社長の斉藤容疑者は5日、元事業開発部長の鈴木大介容疑者(47)とともに詐欺容疑で逮捕された。 2人は2014年2月、架空の外注費を計上するなどして計約7億7300万円の研究費用が掛かったとする虚偽の報告書をNEDOに提出。助成金約4億3100万円をだまし取った疑いが
スーパーコンピューター開発会社「ペジーコンピューティング」による詐欺事件で、東京地検特捜部に逮捕された社長の斉藤元章容疑者(49)が調べに対し、「外注費を装って事業費用を水増しし、助成金を受け取った」と不正を認める供述をしていることが7日、関係者への取材で分かった。 助成金について「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択された別の助成事業の開発資金に充てた」と話し、私的流用を否定していることも判明。一部は斉藤容疑者が関係する複数企業の増資に充てられた疑いもあり、特捜部が資金の流れを調べている。 斉藤容疑者と元事業開発部長の鈴木大介容疑者(47)は2014年、NEDOが実施した助成事業で、研究開発に掛かった事業費用を水増しした報告書を提出。助成金約4億3100万円をだまし取った疑いが持たれている。 関係者によると、鈴木容疑者は調べに対し、助成金の不正受給は「社長の指示だった」と
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