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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (7)

  • ある意味、就職氷河期は永遠に続くだろう - Joe's Labo

    田原さんがサンプロを降板するらしい。置換えのきかない人だと思うのでとても残念。 先に切るべきくだらないバラエティはいくらでもあるだろうと思うのだが、そうも 行かないところが民放の泣き所なんだろう。 作り手自身が「馬鹿が見るメディア」と割り切っちゃってるんだから仕方がない。 ところで、朝生の際に、田原氏がこんなことを言っていたのを思い出した。 「最近の学生は凄く勉強している」 田原氏は早大で講義を持っているそうなのだが、えらく熱心な学生が多いらしい。 まあそれだけなら40年くらい前はみんなそうだろうが、休講にした際にはクレーム までくるそうだ。個人的な感覚からいっても、少なくとも90年代80年代よりは、 今の学生は勉強しているはずだ。 もちろん、学生のすべてがそんな調子というわけではない。 「大学入学こそがゴール!」という昔ながらの人間は相変わらず何にもしないし、 入試ハードル自体は下がって

    ある意味、就職氷河期は永遠に続くだろう - Joe's Labo
    yamikuro1226
    yamikuro1226 2009/12/14
    今日のような、「良い大学に入りさえすれば人生は上々だ」的な人材が就職で大手に はじかれるという現象を就職氷河期とするなら。 それは永遠に終わらない。
  • 海外脱出する覚悟 - Joe's Labo

    若者の海外流出がちょっとした話題になっている。 まあ、したくなる気持ちはよくわかる。 もはや手に負えない少子高齢化、にも関わらず消費税導入に反対する頭がアレな人達、 進まない規制緩和…こんな日からすると、シンガポールなんて天国に見える。 実際、僕の知っている中でも出て行った人は結構多い。 ただ、よく見ていくと、流出といってもいくつかパターンがある。 1.キャリア的にゴールしてしまって、海外へ拠点を移すケース。 起業等で資産とキャリアを築いた人に多い。年の半分をハワイで暮らしている 田直之氏などが代表だろう。理由は人それぞれだろうが、少なくとも各人が その国に何らかの魅力を感じているのは事実だ。 2.働く場として、海外を選んだケース 香港や上海、台湾といった国に転職するエンジニアや金融マンが増えている。 拙著「アウトサイダーの時代」にも登場した人は、昨年上海で起業した。 日人が好むと好

    海外脱出する覚悟 - Joe's Labo
  • 優秀な人材が日本にこない理由 - Joe's Labo

    知り合いに香港に転職した人間がチラホラいるので、そんな気はしていたのだが 既にアジアの一流の人材は日ではなく、シンガポールや香港を目指すらしい。 「優秀な人材に来てもらうにはガラスの天井をどうにかするしかない」というのは その通りなのだが、ガラスの天井というのは何もナショナリズムや排外主義ではなく、 要するに終身雇用のことだ。 彼ら外国人に「日で骨を埋めろ、滅私奉公しろ」というのは酷な話で、選択肢の 広い優秀層には相手にされない。たとえば、中国人留学生なんて、日人学生とは 比較にならないほどアグレッシブな質問をぶつけてくる(しかも優秀な人材が多い)。 「初任給はいくらですか?」 「ええと、330万円くらいかな」 「そうですか…ではいつになったら一千万円に行くのですか?」 「たぶん、15年くらい真面目に働いて、運よく課長に昇格できたら行くと思うよ」 もうこの時点でたいがいの優秀層は来な

    優秀な人材が日本にこない理由 - Joe's Labo
  • 就活って何だ - Joe's Labo

    JR東日から電通まで、大手15社の人事部長たちのインタビューが脈絡なく続く。 最後のあとがき的部分以外は、ほぼ全編そんな調子で、各社の比較も分析もまったく 入っていない。一見すると、すごく“不親切”な作りである。 が、これが結果的に、非常に中身を濃くしている。 人事部長たちは各社ではなく各人として、それぞれの就職活動へのスタンスを語る。 一次面接から最終面接までの流れや、評価ポイントなどはもちろん、就職とは なんであるかという根源的なテーマに触れる人もいる。 当初は会社のパンフレット並みにチープな内容を危惧していたが、その点は杞憂 だった。これは恐らく、著者がある程度の分量のインタビューをした上で 会社を背負った部分をカットし、その他の点はできるだけ生のまま残したのだろう。 結果、生の就職活動観だけがうまい具合に残されている。 ふと、想田和弘監督のドキュメンタリーを見ているような気分にな

    就活って何だ - Joe's Labo
  • 野村證券には初任給350万と1,000万の2種類いるらしい - Joe's Labo

    週刊SPA今週号を読んでいて思わず笑った記事がある。 金融業界特集で、野村證券の新人についての話だ。 ご存知の通り、今年の野村の新入社員には、野村證券から内定をもらった人と、 旧リーマンブラザーズから内定をもらった人の2種類が存在する。 で、問題はそのお給料なのだが、後者は前者の三倍もらっているらしい(笑) しかも初任給1000万超なのに家賃補助まで100%支給されるとか(野村は寮のみ)。 待遇差に野村側の社員が不満を持っているという話はちょくちょく聞くが、 まさか新人でもこれだけ差がついているとは思わなかった。 「2年間は待遇を維持する」という条件で買収したため、内定者の新人も旧規定が 適用されたのだろう。 もっとも、野村自体は「リーマン側に人事制度をあわせる」と明言しているから、 フレーム自体が見直されることは無いだろう。営業部門など数値に直結しやすい 部門を中心に完全な年俸制に移行し

    野村證券には初任給350万と1,000万の2種類いるらしい - Joe's Labo
  • 末はフジテレビマンか電通社員か - Joe's Labo

    雇用流動化と教育 (Willy) 2009-09-13 14:38:18 雇用流動化と教育システムの改革は車の両輪だと思います。 雇用流動化のためには、 大学には、実務家養成のための教育機関、および、 景気循環による人的資の毀損を防ぐための調整弁 としての役割を与える必要があります。 順序としては、おっしゃるとおり産業界主導であるべきで、 まず企業側は、どんな人材が必要なのか、ということを もっと具体的に発信する必要があると思います。 現在の日の伝統的大企業では マネジメントがしっかりしていないがために 全ての正社員にマネージャーとしてのセンスが求められ、 その結果、「ポテンシャル採用」という便利な言葉を使った 採用になっていると感じます。 ベトナム人の友人に聞いたのですが、 大卒が専攻分野を問わず総合職としてスカウトされるのは ベトナムでも同じようです。 大学を経済システムの一部とみ

    末はフジテレビマンか電通社員か - Joe's Labo
    yamikuro1226
    yamikuro1226 2009/09/13
    まずは企業内の仕組みを変え、大卒が総合職というわけのわからない身分にスカウト されるシステムにメスを入れない限り、この壮大な学問ごっこは終わらない。
  • 就職で求められるようになったモノ、求められなくなったモノ - Joe's Labo

    先日、知り合いの先生にお招きいただいて、慶應大学SFCでゲスト講師 として話をさせていただいた。テーマは「法律と雇用」について。 最初はいつもながらの話をしていたものの、質疑応答でいろいろ 盛り上がって、最後は法と経済、日型高等教育の問題点といった範囲に まで及んだ。非常に有意義だったと思う。 SFCは昔もよく通っていたが、改めて演壇の上から眺めると、学生の顔つきが 他と違うことに驚かされる。 質問のグレードも非常に高く、寝てるヤツも(パッと見では)いない。 言っちゃあなんだが、某国立大より全然優秀だ。 面白いことに、同じ慶應でも三田はまた別で、どちらかというと某国立大に雰囲気は 似ている。 要するに、SFCというのは日の大学としては かなりの変わり者ということだ。 文理の壁が低く、カリキュラムがアメリカ式で学生のイニシアチブを刺激する仕組みに なっている点が大きいと思われる。意欲のあ

    就職で求められるようになったモノ、求められなくなったモノ - Joe's Labo
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