SEのスキル評価としてよく挙げられる「IT系資格」。かなりの努力で知識を身につけないと取れないことから、資格を持っていると仕事に有利といわれることが多い。でも果たして本当に資格をもっていると、仕事ができるSEなの?きたみりゅうじがぶった切ります。 会社によっては「資格を取れ」とは良く言われることではないでしょうか。資格とはその人の質を示すものであり、客観的評価として「どの程度の実力、経験を持つか」をうかがい知るための指標とも言えるもの。要するに「他社に対して高く売れるのですよ」というのはよく聞く言葉です。 ということは、資格を有する人はつまりは「仕事のできる」人なのか。資格がすべてではないにせよ、「資格を持ってる」人であればはずれの率は低い。そう思って間違いのないことなのか。はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 自分が昔在籍していた会社でも、マンガのような資格取得奨励制度がありました。親