ブックマーク / zenn.dev/ak (9)

  • Cloudflare Workers 入門【はじめからそうやって教えてくれればいいのに!】

    はじめに この記事の内容は、以下の動画でも解説しています。アニメーションでわかりやすくなっているので、ぜひ見てみてください。他にも Web に関する解説動画を投稿しているので、気になる人はチャンネル登録よろしくお願いします! Cloudflare Workers とは? Cloudflare Workers とは、一言で言うと、Cloudflare のエッジで動くサーバーレスの JavaScript 実行環境のことです。 ...と言っても、これだけだとよくわからないですよね。だから、今回は初めて触る人でもわかるように、順序だててわかりやすく解説していきます。 Cloudflare Workers 理解するための道のり Cloudflare Workers を理解するためには以下の3つのキーワードを理解することが重要です。 CDN エッジコンピューティング JavaScript 実行環境 こ

    Cloudflare Workers 入門【はじめからそうやって教えてくれればいいのに!】
    yancy1969
    yancy1969 2024/09/03
  • 数年間継続している「作業メモ」の話

    メモを残す習慣 以前、@gorou_178さんが「1日1ファイル、「調べたこと」「やったこと」を日報として残す」という記事を公開していた。 この記事の中に以下のようなくだりがある。 そこでふと思い出したのが元同僚のメモの取り方。 毎日1ファイル作成して、そのファイルにその日にやったこと(事細かくやった作業、実行したコマンドなども)をメモしていた。メモは年単位で残っておりとても驚いたことを覚えている。 この、「元同僚」というのはきっと私のことである。 私はメモを取ることが結構と好きな方で、メモを残すことがわりと習慣化している。 例を挙げると、普段からこういったことをやっている。 Google Keepに「Podcastに出演してほしいゲスト候補」、「勉強会・カンファレンスの登壇履歴」、「来月購入予定の日用品・雑貨」、「自宅周辺の行ったことないラーメン屋」、「読みたい・気になったマンガ」とい

    数年間継続している「作業メモ」の話
  • Next.js App Router 遷移の仕組みと実装

    Next.jsのv13.4が発表され、App RouterがStableになりました。App Routerは発表以来着実に実装が進んでおり、最近もServer ActionやParallel Routesなどの新機能が次々と発表されています。 当然ながらこれらの話題はフレームワーク利用者目線の話題が多いのですが、稿はApp Routerがどう実装されているのか、筆者の興味のままに遷移処理周りを中心に調査したまとめ記事になります。知っておくと役に立つ点もあるかと思うので、参考になれば幸いです。 Next.jsの遷移とprefetch挙動 Next.jsの遷移を理解するには、まずprefetch挙動について知る必要があります。今回は調査用のデモとして、pagesとappそれぞれで同じようなページをいくつか用意しました。 pagesで実装したページ appで実装したページ これらで従来のpag

    Next.js App Router 遷移の仕組みと実装
  • とってもやさしいフロントエンド入門

    まず、新しいアイデアが提案されると、ステージ0の「Strawman」と呼ばれる段階に入ります。ステージ0のアイデアが価値のある提案として見なされ、大まかな形で問題点や解決策を説明できるようになると、ステージ1の「Proposal」と呼ばれる段階に進みます。そして、提案がある程度まとまって仕様の草案として認められると、ステージ2の「Draft」と呼ばれる段階に上がります。さらに細かいところまで練り上げられて、仕様がほぼ完成した状態になると、ステージ3の「Candidate」の段階になります。最後に、2つ以上のブラウザがその機能を実装していて、ECMAScript の編集者に承認されると、ステージ4の「Finished」と呼ばれる段階になります。 ステージ4に上がった提案は、毎年 6 月のタイミングで ECMAScript の新しいバージョンとしてリリースされます。リリースする際は、ECMAS

    とってもやさしいフロントエンド入門
  • フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」

    稿における「単体テスト」とは自動テストにおける単体テストを指します。手動テストのことではないので、ご了承ください。 単体テストの考え方/使い方というを読みました。筆者自身、「単体テストはプロダクションコードの付属」という意識がどこかにありました。このを読んで、単体テストについてあまりに何もわかってなかったことに気付かされ、単体テストの設計はプロダクションコードの設計と同じくらい重要という意識に変わりました。何のために単体テストをやるのか、いいテストとは、「単体」とは、など多くの点で学びを得られ、また、多くのプラクティスとアンチパターンを知ることができました。 稿はこのを読んで得られた学びを、フロントエンド開発、特にコンポーネント開発に適用することを試みた際のまとめです。より詳細な解説を求む方にはを手に取ってもらう前提で、できるだけポイントを抑えられるようにまとめることを目指しま

    フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」
  • Flutterの勉強に役立ちそうなリンク集

    初学者目線です。 公式 Flutter公式サイト 言わずもがな。チュートリアル、Codelab、ウィジェットカタログ、レシピ集などもある。 Flutter YouTubeチャンネル 公式が出してる、FlutterDartに関する動画たち。 Flutter Widget of the Week 数分でウィジェットやパッケージについて学べる。 Flutter Gallery Flutterでよく使うWidgetを、Web上で触りながら確認できる。 Flutter samples Flutterで作られたサンプルアプリがまとまっている。 pub.dev パッケージの公式サイト。 Flutter Community Plus Plugins プラスプラグインの公式サイト。 動画 The Complete 2021 Flutter Development Bootcamp with Dart Ud

    Flutterの勉強に役立ちそうなリンク集
  • 晩年のIEに思いを馳せる

    昨年くらいから多くのプロダクトでIE11のサポート終了が盛んになり、今年はIE11自体がサポートを来年終了することを発表したり、Google検索のIEサポート終了があったり、1つ大きな時代の節目のようなものを感じる1年でした。 IEは最盛期は95%近くのシェアを占めていたそうですが、2021/10時点のデータではIEのシェアはPCで4%程度とやはりだいぶシェアも落ちてきた印象もあるし、そもそも昨今はスマホブラウザの流入が多いプロダクトなんかではIE対応自体ほとんどやってなかったという方も多いのかもしれません。 僕は昔IE7までは対応したことがあり、当時の感覚で言うとIE11って相当バグや特殊な仕様が少ない方だったイメージだったのですが、下記のIEサポートを終了すると使える機能一覧を見るとやはり数年の進化の差は大きくすでにだいぶ取り残されてる状態だったのだなと思います。 一方、「Safari

    晩年のIEに思いを馳せる
  • Electronで組み込み端末向けアプリケーションを開発し3年間運用してみて

    組み込み端末のアプリケーションに Electron を採用し開発・運用を行っています。 継続的な機能追加やトラブルサポートを行いながら 3 年が経過したので、Electron を採用した経緯や結果を経験を交えながら共有したいと思います。 組み込み案件自体が初めてでしたのでその話も入っています。 約 700 台ほど導入されており、なかなか大きな案件での採用と思いますので参考になれば幸いです。 ※Electron の基的な説明は割愛します。 システムについて 一般的に「受付精算機」などと呼ばれ、店頭に何台か並べて設置して自動で受付・精算を行うシステムです。 ホテルの受付端末のイメージです。ハード的にはセルフレジにも近いです。 筐体自体は他社が用意し、弊社はその上に載せる GUI アプリケーションのみを担当しました。 機能 主な機能として 来店受付・整理券発行 予約チェックイン チェックアウト

    Electronで組み込み端末向けアプリケーションを開発し3年間運用してみて
  • ブラウザレンダリングの仕組み

    Webの用語を100秒で解説するチャンネルを作りました! よかったらチェックしてみてください! はじめに 以前書いた記事「Webページがブラウザに表示されるまでに何が起こるのか?」で ブラウザレンダリングについて詳細に知りたいという意見をいただいたので、調べてまとめてみました。 全体図 レンダリングの大まかな流れです。 HTMLのダウンロード サーバから送られてきたHTMLをダウンロードします。 HTMLの解析 サーバから送られてきたHTMLファイルは、「0」と「1」でできたデータになっています。 ブラウザは、サーバから受け取ったデータをそのままHTMLとして解釈することはできないので、自分で扱うことができる形、つまりDOMに変換する必要があります。この作業を 解析 ( Parse ) と言います。 HTMLをダウンロードしたら、すぐにこの解析作業に入ります。作業は以下のようなステップにな

    ブラウザレンダリングの仕組み
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