日本法人の設立がニュースにもなっていたEngine Yardの提供するPaaSサービス、「Engine Yard Cloud」についてアカウントの取得からデプロイまでの流れをまとめた日本語記事が無かったのでまとめてみました。Engine Yard Cloudの概要Herokuと同様に主にRubyをサポートするPaaSスタックとして知られているEngine Yard Cloudですが、実際に使ってみると気がつく特徴がいくつかあります。アプリケーションごとに独立したEC2インスタンスを専有して動作インスタンスの構築はchefを利用した自動構築インスタンスを日本リージョンに配置する事も可能gitレポジトリからアプリケーションを自動デプロイ稼働中のインスタンスへのsshログインも可能直接の比較対象になりやすいHerokuは大きなクラスタをさまざまなアプリケーションが共用するイメージですが、Engi
2012年7月21日に大崎のフューチャーアーキテクトさんで行われたChef de DevOpsで話してきましたのでその際の資料を公開しておきます。 なお、内容については2011年12月くらいに行ったワンクリックデプロイ勉強会の資料とほとんど同じですので、以前にご覧になっている方にとっては目新しいものは何もありません。 新作作りたかったのですがごめんなさい。 言いたかったことは色々あったりしますが、道具としてのツールを使いこなすのはプロとしてとても重要であるのは前提とした上で、それでも単にツール単体の話をする前に、もうちょっと大きな全体像をとらえる必要があるということです(仕事じゃないなら好きにすれば良いですがね) 目先の効率化ももちろん重要ですが、それがプロダクト全体に対してどう作用するのかというのを理解せずに進めてしまうと、周りの理解も得られませんし、長期的に物事をよりよくするという流れ
ここ最近、サーバの設定ファイルの管理で Chef を使い始めている。まだ全然詳しくないけど、今感じている「Chefの楽しさ」を誰かに伝えておきたかったので、ファーストインプレッションを簡単に。 Puppetを今までそこそこ使っていたので、どうしてもそことの比較な感じになっちゃいます。Puppetも良いのだけど、Chefは後発ということでさらに良くなっている感じ。 基本的な仕組 これは、Puppetとほぼ同じ。クライアント-サーバ型のシステム。設定を書き、それをサーバに置いておく。クライアントはサーバと接続し、自分自身の設定を書き換えたり、必要なソフトウェアをインストールしたりする。 rubyな設定ファイル Puppetは基本的に独自DSLで設定ファイルを記述すので「覚えるのがめんどくさい」「細かいこと、ちょっと無茶なことをしようとすると大変」。Chefの設定ファイルはrubyそのものなので
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