鍵生成の最後のステップは，必要とするマシンに当該ファイルをコピーすることであるが，秘密ファイルには安全な方法を使うことに気を付けよう． 「ちょっと待って，」，あなたがこういうかもしれない．「既存の安全な方法を使わないでPKIを構築することができないのか．」 答はyesである．上記の例は，簡単のため，同じ場所ですべての秘密鍵を生成していたが，もう少し手間をかけると別の方法でもできる．例えば，サーバ上でクライアントの証明書と鍵を生成する代わりに，クライアントにローカルで専用の秘密鍵を生成してもらい，CSR（証明書署名要求 = Certificate Signing Request）を提出してもらうことができる．逆に鍵署名マシンはCSRを処理し署名された証明書をクライアントへ返せばよい．これなら秘密な.keyファイルが生成したマシンのハードディスクから離れることなくて済むようになる． サーバとク

外出先からLAN内のPCを遠隔操作するとなると、Remote DesktopやVNC等を使う方法がありますが、そのためにはルーターのポートを開放しなくてはなりません。クライアント側のIPアドレスを固定してしまえば安全性も増しますが、どこからアクセスするかもわかりませんし、かといって無制限に解放するのもセキュリティ上問題があります。 そこで今回、ノートPCから、どこからアクセスしても安全にMacやWindowsを遠隔操作できるようなネットワークを作ってみました。 ソフトイーサ(株)のPacketiX VPN 2.0を使用します。VPNサーバーは先日組み立てたQX6700マシン(Windows XP)のVMwareサーバー上で動いている、Windows XP（＜ややこしい(笑)）。 VPNクライアントは半年前に買ったTOSHIBAのノートPCで、ここから仮想ネットワークカードを通してLA

仮想ネットワーク(VPN)の構築(1) 2005.01.26 ◆SoftEther1.0 覚え書き◆ ■　初めに SoftEtherを利用すると、無料で簡単に仮想ネットワーク(VPN)を構築することができます。しかも、性能も商用のものに引けを取らないものを持っています。 これを利用すれば、外部からWindowsのネットワークに安全に接続できるため、自宅から遠隔地のパソコンのLAN環境に安全に入り込むことが可能となります。 また、WindowsXP(Professional)のリモートデスクトップやVNCと組み合わせると、安全にWindowsパソコンを遠隔操作することもできます。今回は仮想HUBの設定までを解説します。 ※設定を誤ったり、万が一ソフトにバグがあったりした場合には、外部からLAN環境に自由に入り込めるため、セキュリティ的には大変危険な状態になります。ご注意ください。 ■

我が家のLAN構成 我が家のLAN構成 LANの基本 LANの基本 LANを組む 接続方法 機器の接続 ネットワークの設定 （Windows98） ネットワークの設定 （WindowsXP） ネットワークの設定 （IPアドレス） ネットワークの設定 （ゲートウェイ） ネットワークの設定 （DNS） ネットワークの設定 （WINS） ネットワークの設定 （確認） ネットワークの設定 （ファイルの共有） インターネットに接続 インターネットに接続 WEBサーバの設置 WEBサーバに必要なソフトの用意 AN HTTPdの設定 （一般） AN HTTPdの設定 （エイリアス） AN HTTPdの設定 （表示/インデックス） AN HTTPdの設定 （ユーザ認証） AN HTTPdの設定 （アクセス制御） AN HTTPdの設定 （その他） 自分専用のドメインを取る DDNSを利用する 独自ドメイン